【U-14】フランス・リヨンキャンプ 9日目
FC町田ゼルビアジュニアユース(U-14)は8/10(日)~8/22(金)まで、アカデミーパートナーシップを締結したオリンピック・リヨン(フランス)の施設を借り、チーム強化トレーニングキャンプをリヨンにて実施いたします。
そのリヨンキャンプレポート9日目をお届けします。
・8/18(月)
この日はチームトレーニング・GKトレーニング・OLアカデミーへの練習参加の3グループに分かれてのトレーニングとなりました。
チームトレーニングでは、明日の練習試合に向けて、攻撃時の確認を中心に行ないました。
GKトレーニングではキャンプ期間で初となるトレーニング時間全てでGK専用のトレーニングを実施しました。
参加した皆川 翔太選手・藤田 大輝選手は、キックやスローイングを左右の両方で行うこと。
またヨーロッパではキャッチ後にしっかりとボールを抱え込む意識をトレーニング時から強く持つ意識を指導され、日本とは違った経験を得ることができました。
OLアカデミーへは、畑 瑛翔選手・河田 航史郎選手・宮﨑 大河選手の3名が参加しました。
得点の意識が強く、長短のパスをうまく使い分け、考えながらプレーをしていること。
そしてディフェンス面では、球際の激しさ、身体や手の使い方など、こちらも日本とは大きな違いを感じる機会となりました。
午後はスタジアム&ミュージアムツアーに参加。
そしてスタジアムに併設されたオフィシャルショップを訪問しました。
UEFAスタジアムで4つ星を獲得している日本にはない規模感のスタジアムに入り、”ここで試合をしてみたい””キャンプ期間中に練習試合がここでできいないか”など、スタジアムでプレーする自分と重ね合わせる瞬間もありました。
ミュージアムでは、長いリーグ・アンの歴史の中で唯一、リーグを7連覇しているオリンピック・リヨンというの歴史に触れ、決して古い歴史があるわけではないが、オリンピック・リヨンが町と共に歩んできた歴史に触れる機会となりました。
明日はASサンテティエンヌとの練習試合があります。
オリンピック・リヨンとASサンテティエンヌはローヌ=アルプ地域圏に拠点を置くクラブとして、両クラブの対戦はトップチームだけでなく、アカデミーの試合でもローヌ・ダービーと呼ばれ大変盛り上がります。
キャンプ期間中に多くのオリンピック・リヨン関係者から、ASサンテティエンヌとの試合だけは負けてはいけないと声がけをいただきます。
まずは自分たちのサッカーができるか。
そしていつも通りの試合ができるかにフォーカスしながら、オリンピック・リヨン関係者皆さまのご期待にも応えられるように準備をしたいと思います。
引き続き、FC町田ゼルビアジュニアユース(U-14)へのサポートを、宜しくお願いいたします。