【U-13】中国遠征 7日目

FC町田ゼルビアジュニアユース(U-13)は7/21(月)~7/28(月)まで中国で開催される「2025 6th Qiaoxin Cup Youth Football Invitational」に出場します。
今回は遠征7目の様子をお届けします!
いよいよ「2025 6th Qiaoxin Cup Youth Football Invitational」最終日。
ウズベキスタンとの決勝戦当日です。
選手達はいつも通り、朝の体操とボールフィーリングで身体を起こしていきます。
ホテルでのミーティングでは試合のポイントなどを共有し、全員で意識を統一させます。

決勝戦の相手は予選リーグでも対戦したウズベキスタン。
技術力のある選手が多く、フィジカルにも優れた選手もおりチームバランスが素晴らしいチームである。
試合前、野寺監督は「相手・環境・雰囲気ではなく、自分達がどのようにサッカーするか。そしてチームコンセプトの『うまく・賢く・タフに』戦おう」とこれまで培ってきたものを整理してピッチに送り出した。
ウズベキスタンは試合開始直後から前線からプレスを強くかけてゼルビアのリズムを崩しにかかる。
立ち上がりに相手にCKを与えるもGK藤田を中心に鍵をかけると、ゼルビアがボールを支配しゴールへ攻め込む。
すると、齋藤からボールを受けた上野がサイドから中へ仕掛けて右足を振り抜き先制し前半をリードして終える。
野寺監督は「全員がボールを受ける意識、運ぶ意識を持ってゴールを目指そう。リスク管理を徹底してコミュニケーションをとろう。」と追加点を狙いつつ、相手に隙を与えないように選手へ伝える。
後半も前半同様にボール支配するゼルビアが追加点を奪ったのは47分。
松本の仕掛けからクロスを上げる。これを相手GKに一度は弾かれるも谷岡が詰め2-0。
さらに55分にも佐野のクロスに松尾が合わせて3点目。
攻勢を緩めないゼルビアは谷岡・川島が決めて5-0とリードを広げ試合終了!
優勝という最高の結果で大会を締めくくった。

試合後には会場で閉会式を実施しました。
様々な国の選手との交流もあり選手達にとって、とても大きな経験になったと思います。
優勝カップを受け取り喜びの表情!
選手のみんな!おめでとう!!!
今大会を振り返ると大会を通じて5試合25得点1失点と良い結果を出すことができました。
自分達のサッカーが世界の選手を相手にどこまで通用するのか。
最高の環境で多くの観客の方々を前にゼルビアのサッカーを見せることができたことは選手にとってこの遠征は大切な経験になったと思います。
そして、日本では経験できない多くの学びがありました。
サッカーだけでなく初めて食べる食事や文化に触れたこと。
全てにおいて学びの時間となり、選手・スタッフに大きな財産となりました。
今大会の主催者や大会を運営してくださった全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。
引き続き、FC町田ゼルビアジュニアユース(U-13)へのサポートを何卒宜しくお願いいたします。