【U-13】中国遠征 6日目
FC町田ゼルビアジュニアユース(U-13)は7/21(月)~7/28(月)まで中国で開催される「2025 6th Qiaoxin Cup Youth Football Invitational」に出場します。
今回は遠征6日目の様子をお届けします!
決勝トーナメント初戦(準決勝)の朝も体操とボールフィーリングでスタート!
午前中は勉強の時間と前日の試合の振り返りを実施。
試合で得たことをすぐに次の試合で活かせることは遠征の利点となります。
全員で課題と自分達のできたことを共有します。

ホテルを出発する前には試合に向けてのミーティングを実施。
全員で意識と戦術を共有します。
会場入り。選手達も少し緊張している様子。
ウォーミングアップで集中力を高めます。

いよいよ決勝トーナメント!ここからはノックアウト方式のレギュレーション。
準決勝の相手はケニア。身体能力が高い選手が多く、フィジカルやスピードに自信を持っている相手に対してボールを支配しゴールに迫れるかがキーポイントとなる。
試合は序盤から動いた。
3分、児玉からのスルーパスに反応した上野が再びクロスを児玉へ送るとゴールへ冷静に流し込む。
その後、ゼルビアが主導権を握りつつ、相手の前からのプレッシャーに苦戦しながらも、時計の針が進む。
ゼルビアの追加点は22分、スルーパスに反応した上野がクロスを折り返し早川が押し込み2-0とリードを広げ折り返す。
野寺監督はハーフタイムに「前半は良い入り方が出来ていた。後半も落とすことなく得点を目指そう。」とゴールへの意識を高めてピッチへ送り出した。
しかし、後半勢いを持って入ったのはケニア。
31分にゼルビアDF背後へスルーパスが通るもGK下田が防ぐ。
さらに36分にもケニアのCKを中央で合わされるも下田が弾き出す。
相手の攻撃を凌いだゼルビアは54分に齋藤の個人技から追加点。
試合終了間際にはスタジアムの照明が消えるトラブルに見舞われるも、選手達は集中力を落とさない。
すると、復旧後に児玉がダメ押しの4点目を決めて試合終了。
攻守に連動し、決勝戦へと駒を進めた。
試合後にはケニアチームの選手達とも交流。
選手達はこういった国際大会での経験や交流を通して、サッカーの技術だけでなく、一人の人としても成長していきます。
次戦はいよいよ決勝戦!
相手はウズベキスタン。予選リーグで2-0で勝利をしているとはいえ油断せずに闘いたい。
攻撃陣はここまで20得点を奪い、守備陣も4試合で1失点と堅守を維持し、攻守ともに良い状態。
自分達のサッカーを求めつつ、日本を代表して参加しているので、優勝という結果も求めて、選手・スタッフ一丸となって闘います!
引き続き、FC町田ゼルビアジュニアユース(U-13)へのサポートを何卒宜しくお願いいたします。