MATCH INFORMATION 試合情報 - 詳細
【試合結果】2025年度 東京都クラブユースサッカーU-14選手権 3次リーグ 第4節 vs 東京SC
FC町田ゼルビアジュニアユース
2
-
0
東京SC
- 得点
- 13分 10河田航史郎
70分 17国吉蒼
- 概要
- □会場:小野路GIONグラウンド
□時間:17:30Kickoff
〈メンバー〉
【スタメン】
GK
21皆川翔太
FP
3前田剛希、4畑瑛翔、5工藤慧士、7橋本敦貴、8鈴木莉生、10河田航史郎、11木村太護、13鈴木大佑、16南里仁之亮、27齋藤大雅
【ベンチ】
2黒田梛月、6野田玲矢、12石垣蒼介、14林佳祐、15中田琉生、17国吉蒼、19永田志門、20前田蒼輔
【交代】
45分 11木村太護→17国吉蒼
45分 27齋藤大雅→19永田志門
64分 5工藤慧士→14林佳祐
64分 7橋本敦貴→12石垣蒼介
64分 16南里仁之亮→2黒田梛月
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<レポート>
【試合前】
2025年度 東京都クラブユースサッカーU-14選手権 3次リーグもいよいよ最終節となった。
前節のFCConsorte戦の結果により、決勝トーナメントへの進出が決まったFC町田ゼルビアジュニアユース。
今日の試合でも集中力を切らさず、自分たちのサッカーを披露し、経験値を積み上げることができるのか。
時折雨が降るホーム『小野路GIONグラウンド』。ジュニアユースの年内最後の公式戦となったこの試合にもたくさんのファン・サポーター・保護者が駆けつけ、一丸となって闘った。
※35分ハーフ
【前半】
試合はいつも通りDFラインからビルドアップをしながら前進をしたいゼルビアに対して東京SCは前線から激しいプレスを仕掛けるのと、シンプルに背後へボールを送る攻撃を仕掛けるという構図になる。
試合開始直後から相手のプレスに押し込まれるが、畑がロングキックを相手守備陣の右裏に蹴り込む。これを木村が追いかけ、陣地を挽回する。
膠着状態が続きながらも、ゼルビアは工藤・橋本・齋藤の中盤の選手3人が相手を剝がしながらゴールへ迫る。
9分、中央で工藤から橋本に縦パスが入るとドリブルからシュートを放つが枠の外。
さらに11分には右CKを橋本が右脚でニアへ蹴ると、畑がヘディングでドンピシャに合わせたが枠の上。
そして、先制点は13分に生まれる。
ボールを動かしながら前進すると、最後は河田がPA左外でドリブルで仕掛けながら狙いすましたシュートを放つと、ゴール右へ吸い込まれ1-0。
しかし先制点を奪った後も相手の激しい守備に、なかなか良いリズムを作れず、攻撃にも厚みを作れない。
すると24分、相手に右CKを与えると立て続けに今度は左CKを与えてしまうが、相手の勢いに対して守備陣が落ち着いて対処し、ゴールを守る。
追加点が欲しいゼルビアは29分、中盤中央で橋本から齋藤へ渡すと相手の激しいプレスをドリブルでかわしながら前進し、鈴木(莉)に渡すとカットインから右脚で狙うが枠の右に外れてしまう。
リードしながらも、なかなか自分達の良いリズムを作れないままハーフタイムに入る。
【ハーフタイム】
選手同士で修正点を確認すると、新福コーチは自分達の整理するべきところを整理しながら選手へ声をかける。
そして、「やるべきことをやろう!」と選手の背中を押して後半へ向かった。
【後半】
ゼルビアのキックオフで試合は開始されると、前半同様に相手の勢いある攻守のプレーに、なかなか自分達のリズムを作れない展開となる。
ゼルビアはボールを保持しながら前進を試みるが、相手のプレスやカウンターにより、全体が間延びし、選手の距離感が遠く、いつものパスワークができない。
それでも前田と畑を中心に守備陣は集中力を切らさず、工藤と橋本が攻守を繋ぎ、前線は河田や途中出場の国吉がカウンターなどからチャンスを演出した。
立ち上がりの38分、右サイドを木村が突破し、ゴールライン近くまで進入する。
これをファーサイドで鈴木(莉)がシュートを放つが、相手がブロック。
さらにこぼれ球の流れから斎藤もゴールを狙ったが相手に防がれてしまう。
ゼルビアは45分、木村から国吉・齋藤から永田へ入れ替え流れを手繰り寄せにいく。
51分、その永田が倒されて得たFKを橋本がファーに送ると、前田が折り返し中央で混戦となるが決めきれず。
さらに52分にも中央でFKを得ると、橋本が再びファーサイドの前田に合わせると、前田のヘディングシュートは左サイドネットに当たる。
さらに決定機を作りはじめたのが54分、縦パスに抜け出した国吉が相手と競りながら前進しGKと1対1になる。このシュートは相手GKに防がれるが工藤が拾い、ドリブルからコントロールショットを狙うが枠のわずかに左。
さらに再び国吉が相手ゴールに迫ったのが57分、相手のミスからボール奪いカウンターで国吉が相手DFラインの裏に抜け出し、GKと1対1になるが、これも枠の左に外れてしまう。
なんとか2点目を入れたいゼルビアは64分に3枚代えを敢行する。
工藤・鈴木(莉)・南里に代えて黒田・石垣・林を送り出す。
途中出場の選手が攻守に強度を落とさず、粘り強く戦い続けると、その途中出場組が結果を出した。
70分、右サイドを永田がドリブルで突破し、クロスを入れると国吉が中央で押し込み2-0。
短いアディショナルタイムも落ち着いて時計を進め試合終了。
3次リーグ4試合を全てクリーンシートに抑え4連勝。
ジュニアユースの年内最後の公式戦を勝って締め括った。
FC町田ゼルビアジュニアユースへのサポートありがとうございました。
引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします。