MATCH INFORMATION

【試合結果】JFA U-13 サッカーリーグ2025 東京都 Division1 後期・上位リーグ 第2節 vs バルサアカデミー葛飾

FC町田ゼルビアジュニアユース
2 - 1
バルサアカデミー葛飾
得点
38分 9川島芯音
43分 19児玉悠
概要
□会場:南豊ヶ丘フィールド
□時間:12:10Kickoff

〈メンバー〉
【スタメン】
GK
23藤田大輝

FP
6冨士原基晴、7安藤耕大朗、8松本悠介、9川島芯音、13上野颯斗、14吉竹晃佑、16小宮山龍之介、19児玉悠、20佐野瑞樹、25串田颯斗

【ベンチ】
2松尾優吾、15片岡治之介、17早川薫、31越塩敦雪

【交代】
38分 97安藤耕大朗→2松尾優吾
44分 14吉竹晃佑→17早川薫
55分 19児玉悠→15片岡治之介

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<レポート>
【試合前】
野寺コーチ「年内ラストマッチ!自分達の良いところを出そう。」と、伝えると細かい指示というよりは、チームとしての方針を整理して、選手達自身が考えながらプレーをすることを意識させた。最後に「今年最後の試合なので、控えの選手も含めて全員で戦いましょう!」と、声をかけピッチへと送り出した。
※30分ハーフ

【前半】
お互いにボールを保持しながら丁寧に前進したいチーム同士ということもあり、序盤は中盤での攻防のなか、主導権を争う。
ゼルビアのファーストチャンスは6分。
川島が前線からのプレスで相手PAすぐ外でボールを奪い、右足でファーサイドにコントロールショットを放つがわずかに枠の右に逸れる。
すると、同じような展開から失点をしてしまう。
8分、DFラインでのビルドアップを相手に奪われ先制点を奪われてしまう。
スコアを先に動かされたゼルビアは、ここから主導権を握り相手ゴールへ迫る機会を増やす。
12分、右ポケットに上野が進入しマイナスのクロスをニアサイドに飛び込んだ川島へ。川島のシュートは相手がブロックし、セカンドボールももう一度シュートを放つが相手守備陣に跳ね返される。
続く17分、PA内中央でGKがボールをこぼしたところを川島が拾いシュートを放つが、カバーに戻った相手DFに防がれ立て続けに決定機を決めきれない。
さらに20分には相手陣内中央を児玉がドリブルで持ち上がりPA前で川島とワンツーでPA内に入る。この児玉のシュートはポストに弾かれ同点にできない。
逆にまたもピンチとなったが28分、自陣でのビルドアップを相手に奪われるとこのままシュートまで持っていかれるが藤田が正面でキャッチ。
主導権を握りチャンスを作るも、決めきれず相手にワンチャンスを奪われる嫌な流れで前半を終える。

【ハーフタイム】
野寺コーチは自分達のうまくいってないところを整理。その上で選手達に考えながらプレーすることを促すコーチングをする。
そのうえで最後に「ユースはプリンス参入戦などを戦っている。自分達もそこに続くためには、こういう試合を勝たないといけない。自覚と責任を持ってプレーしよう!」と、選手を鼓舞して後半へ向かった。

【後半】
ハーフタイムの修正を活かし、ゼルビアが反撃に出る。
立ち上がりこそ、若干相手に流れが傾くかと思われたが、36分の相手FKが誰も触らずそのままゴール方向に向かいヒヤリとしたが、そこからはゼルビアペースとなる。
同点に追いついたのは38分、川島が相手の裏に抜け出し、ボールを引き出すとGKとの1対1を落ち着いて決める。
直後に試合中痛んだ安藤に代えて松尾をピッチへ送り出す。
攻勢を強めるゼルビアは42分、左サイドで吉竹が起点となり、佐野に繋ぐとクラウンダーのアーリークロスをゴール前中央の飛び込む川島に出すが、相手GKがわずがに先にキャッチする。
待望の逆転ゴールは43分に生まれる。
中央で川島が起点となり、右裏へ走った上野にスルーパスを通すと相手GKと1対1に。
これは防がれてしまうが、並走した児玉がこぼれ球を拾い無人のゴールに決め逆転。
勢いを加速させるべく44分には早川を吉竹に代える。
するとバルサアカデミーも反撃をしてくる。
ヒヤリとしたのは46分、相手のミドルシュートが藤田の頭上を超えるとバーに直撃。
そのこぼれ球もヘディングされるが藤田が正面でキャッチ。
ゼルビアは55分、児玉から片岡へスイッチし運動量をあげる。
片岡は中盤で何度もボールを受ける動きを繰り返し、チームを活性化させる。
ヒヤリとし続けたのは56分、相手の右CKが直接ゴールに向かってくるボールと藤田がパンチングし左CK。
この左CKも藤田が飛び出すが混戦となりそのままボールはゴールラインを割りゴールキック。
最後まで集中力を切らさず、2-1で勝利したゼルビアは決勝トーナメント進出と関東2部リーグ参入戦への出場を決めた。

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