MATCH INFORMATION 試合情報 - 詳細
【試合結果】2025年度 東京都クラブユースサッカーU-14選手権 3次リーグ 第3節 vs FC Consorte
FC町田ゼルビアジュニアユース
4
-
0
FC Consorte
- 得点
- 10分 17国吉蒼
44分 11木村太護
51分 5工藤慧士
55分 8鈴木莉生
- 概要
- □会場:富士森公園陸上競技場
□時間:16:00Kickoff
〈メンバー〉
【スタメン】
GK
21皆川翔太
FP
2黒田梛月、4畑瑛翔、7橋本敦貴、10河田航史郎、11木村太護、13鈴木大佑、16南里仁之亮、17国吉蒼、20前田蒼輔、27齋藤大雅
【ベンチ】
3前田剛希、5工藤慧士、6野田玲矢、8鈴木莉生、12石垣蒼介、14林佳祐、15中田琉生、19永田志門
【交代】
HT 17国吉蒼→5工藤慧士
HT 2黒田梛月→3前田剛希
53分 11木村太護→8鈴木莉生
53分 27齋藤大雅→12石垣蒼介
57分 7橋本敦貴→14林佳祐
57分 13鈴木大佑→19永田志門
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<レポート>
【試合前】
2025年度東京都クラブユースサッカーU-14選手権も3次リーグ第3節。
無失点での連勝が続くゼルビアは3連勝を目指し、FC Consorteと対戦する。
試合前のMtgでは新福コーチは「いつもと違う環境。雨が降った後でスリッピーな所もあるかもしれないが、しっかり対応しよう。原理原則を大事にしよう。
ミスがあったら周りが助けて、チームとして成長していきながら、直向きに泥臭くやりましょう!」と声をかける。
そして試合直前には「自覚と責任を持って、全員で戦おう!」と、チーム一丸となって闘う事を選手へ伝え、ピッチへと送り出した。
※35分ハーフ
【前半】
相手のキックオフで試合が始まると、試合前のミーティングで新福コーチが指摘したように、相手の勢いを受ける形でゲームに入ってしまう。
前線への素早い攻撃と激しいプレスに、なかなかボールが落ち着かないゼルビアは、自陣に押し込まれてしまう。
しかし時間が進むにつれて、相手の勢いに慣れると、6分頃からはセカンドボールを拾い始め、いつも通り後ろからボールを繋ぎ、主導権を握り相手ゴールへ迫る。
ゼルビアは齋藤のスルーパスに河田が右ポケットに入り込むとドリブルからシュート。
これは相手に防がれるが、セカンドボールを拾い、すぐさま二次攻撃へ。
齋藤が今度は前田(蒼)にスルーパスを通すと、左からドリブル突破で仕掛けるが相手にブロックされてしまう。
これで主導権を握ると10分、相手のゴールキックからのビルドアップに対して、国吉がプレッシャーをかけるとそのままゴールを奪う。
その後も中央、左右からドリブルやパスワークなど多彩な攻撃を繰り出すが、なかなか追加点を奪えない。
26分、この日2回目の左CKを橋本がニアへ蹴り込むと黒田が飛び込むが相手に弾かれる。
このこぼれ球を齋藤がダイレクトボレーで狙うが相手の身体を張った守備に阻まれる。
逆に相手のチャンスとなったのが29分、左サイドからのクロスをファーサイドでボレーで合わされる。これをゼルビアGK皆川がスムーズなポジション移動から足でブロック。
この試合皆川はプレー機会は多くないものの、散発的にくる相手の攻撃に対して集中力を切らさず、ゴールに鍵をかけ続ける。
ピンチの後に迎えたチャンスは31分。
スルーパスに抜け出した国吉が相手GKと1対1になる。これをブロックされると、河田が拾いゴールへ迫ったが、カバーに戻ってきた相手守備人にブロックされてしまう。
前半終了間際、相手にFKを与えると皆川が判断良く飛び出しパンチングで流れを切る。
前半は1-0で終えハーフタイムとなった。
【ハーフタイム】
戦術的な確認を新福コーチから行うと、選手達もしっかり耳を傾け指示を受けとる。
そして最後に「0-0だと思って、試合に入ろう」と声をかけた。
ゼルビアはこのタイミングで国吉と黒田を下げて前田と工藤を投入し変化を加えた。
【後半】
ゼルビアのキックオフで開始した後半は、立ち上がりからゼルビアが仕掛けた。
41分、右サイドで前田(蒼)が起点を作り、橋本が斜めに右サイド裏に走り込み、ポケットを攻略する。これを再び前田(蒼)に戻しドリブルで縦に突破。相手PA内深くからクロスを上げると、ニアに河田が飛び込むが合わせられず、ファーサイドに流れたが最後までシュートを打ちきれずチャンスを逃す。
すると44分、カウンターから相手陣内中央を攻め込むと、最後は木村がPA内右45°あたりから右足を振り抜きネットを揺らし追加点を奪う。
さらに46分には河田が左からドリブルで持ち上がりPA内で右足で狙いすましたコントロールショットを放つがバー直撃。このこぼれ球を前田(蒼)が詰めるが相手の粘り強い守備に阻まれてしまう。
反対に48分、相手にFKを与えてしまうと直接狙われたシュートは皆川が一度は弾くも、セカンドボールを素早くキャッチ。
この他にも守備陣は球際での攻防やカバーリングなどで相手の攻撃を防ぎ続けていると、それに応えたのが51分。
橋本が右ポケットを攻略し、ゴール前にクロス。これを相手に防がれると、こぼれ球に反応した工藤が思い切りよく振り抜き、ミドルシュートが相手GKの頭上を越え3点差に突き放す。
勢いを加速させたいゼルビアは53分に木村と齋藤に代えて鈴木(莉)と石垣を送り出す。
さらに右サイドを攻略したのが55分、またも前田(蒼)と橋本が仕掛けると、最後は橋本が右PA内深くまで進入。ゴール前へクロスを入れると交代出場した鈴木(莉)がネットを揺らし4-0。
57分、林と永田を鈴木(大)と橋本からスイッチしゲームの運動量と強度を維持する。
終盤はオープンな展開になるも、畑を中心に3試合連続のグリーンシート。
3次リーグ3試合で11得点の失点0という攻守にガッチリ噛み合った勝利で、1試合を残し決勝トーナメント進出を決めた。
FC町田ゼルビアジュニアユースへのサポートありがとうございました。
引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします。
【次節】
2025年度 東京都クラブユースサッカーU-14選手権 3次リーグ 第4節
日程・2025年12月21日(日)17:30キックオフ
対戦・東京SC
会場・小野路GIONグラウンド