MATCH INFORMATION 試合情報 - 詳細
【試合結果】高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2025 東京 T1リーグ第17節 vs 東海大高輪台
FC町田ゼルビアユース
6
-
2
東海大高輪台
- 得点
- 18分 9西川瑞希
25分 9西川瑞希
40分 11林夏生
41分 9西川瑞希
77分 11林夏生
90分 8関大翔
- 概要
- □会場・NICHIBUN SAKURA FIELD
□時間・18:00kickoff
<メンバー>
【スタメン】
GK
1末永幹人
FP
2佐藤理宇、4佐藤智風、6荻野凱、8関大翔、9西川瑞希、10武田翔琉、11林夏生、13西尾心、19安田龍都、20森脇進偉
【ベンチ】
15杉原風我、16飯嶌蓮、18岡力輝斗、22熊谷瑛志、24武岡大知、27奥山瑛人、28牧田朝陽、30石原こたろう、31小澤瑶向
【交代】
HT 20森脇進偉→18岡力輝斗
57分 13西尾心→22熊谷瑛志
90分 19安田龍都→30石原こたろう
==========
<レポート>
【試合前】
前節に優勝を決めたなかで迎える今節。
参入戦を含めると今のチームでやる公式戦はあと最大で5試合。
モチベーション的にも難しくなることが予想される今節に対して、試合前のミーティングで中山監督が攻守のポイントを丁寧に選手へ説明し「チーム全体で良い準備をしよう。今日の試合も絶対勝たないといけない。この試合を未来につなげていこう。今日の試合もいろいろなことが起こるが、それにできるだけ早くアジャストしよう。」と、共有。
試合直前には「チームのために自分達のアクションでサッカーをやろう。」と選手に改めて伝えピッチへと送り出した。
※45分ハーフ
【前半】
いつもとメンバーを代えて臨んだこの試合、立ち上がりが大事になるなかで、出場メンバーが躍動する。
ゼルビアのキックオフで試合が始まると、そのキックオフの流れから左CKを得る。
安田が蹴ったボールはニアサイドで西尾がヘディングで合わせたがゴールならず。
幸先の良い出足ではあったが流れは高輪台に傾き、ボールを保持されていく。
ゼルビアは前線からのプレスがなかなかハマらず、ブロックラインを下げ応戦する。
すると徐々にボールを落ち着かせ始めたゼルビアは9分、武田から右サイドの安田へロングパスをつなぎ、荻野がインナーラップで相手のポケットに進入。
荻野のクロスは相手がブロックするが、連動した攻撃を仕掛け始める。
さらに15分、右サイドからのクロスのこぼれ球を関が拾うと二次攻撃を仕掛ける。
関は左サイドの林へ展開し、林か縦への突破から左足でシュートを放つが枠の上へ。
なかなか先制点を奪えなかったが18分、安田が右サイドでボールを受けると荻野がそれをオーバーラップしPA内へ。
最後はグラウンダーのクロスに中央で西川が詰め先制に成功する。
攻勢を強めるゼルビアの追加点は25分。
今節中学3年生ながら初出場初スタメンとなった森脇のプレスからミスを誘発し、ボールを奪うと最後は西川がドリブルからのシュートで追加点。
森脇はデビュー戦でアシストをマーク。
さらに森脇は38分、相手の左サイドを仕掛けると、森脇からのスルーパスを受けた林がPA内で倒されPKを獲得。
これを林が落ち着いて決め3点にリードを広げる。
さらに、直後の41分には西川が抜け出し、相手GKを落ち着い見ながらネットを揺らしハットトリック達成。
前日の天皇杯決勝では、トップチームの背番号9番の藤尾選手が躍動したが、今日はユースの背番号9が躍動した。
前半を4-0のリードで折り返す。
【ハーフタイム】
中山監督が最初に修正したのは守備面だった。そこから攻撃面の確認を行い、最後に「自分達で意図した形から得点を奪おう。」と、選手に伝え、デビュー戦となった森脇に代えて、同じくT1リーグ初出場となる岡へチェンジし、後半に向かった。
【後半】
流れを掴んだのは高輪台だった。
開始直後の27秒で相手に右CKを与えてしまうと、これをヘディングで合わされ4-1。
さらに51分には、左サイドから攻め込まれると、中央から強烈なミドルが決まり2点差に縮められてしまう。
さらに56分、アクシデントにより西尾から熊谷へ交代。
ボールが落ち着かず、相手の流れを断ち切れず、防戦の時間が続く。
59分にも左サイドから攻め込まれるが、守備陣が中央で跳ね返し反撃の機会を伺う。
70分頃には相手のCKが3本続いたが守備陣が身体を寄せシュートを打たせず、守り切る。
相手の時間を凌いだ77分、右サイドで起点を作り左へボールを持っていくと、林がカットインから右足を振り抜き豪快なミドルを決めリードを3点差に。
再びリズムを掴んだゼルビアはセカンドボールを回収し両サイドから攻撃を仕掛ける。
79分、左CKがファーサイドまで流れると関がボールを拾う。ここからセットプレーの流れで前に残っていた熊谷が右ポケットに流れ、マイナスのクロスを佐藤(智)へ。これをダイレクトで狙うがわずかに枠を捉えられない。
今度は右サイドから仕掛けたのが86分。
右から安田がゴール前中央に待つ岡へピンポイントクロス。岡がヘディングで合わせるが、ネットを揺らせない。
それでも攻め続けたゼルビアは90分、中央でボールを回し林に預けると、最後は関がコントロールショットをゴールに沈め、再び4点差。
後半アディショナルタイムには石原もT1リーグデビューとなる交代出場し、守備を堅めゲームをクローズ。
6-2で今シーズン最多得点を奪い勝ち点3を積み上げた。
FC町田ゼルビアユースへのサポートありがとうございました。
引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします。
【次節】
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2025 東京 T1リーグ第18節(最終節)
日程・2025年12月7日(日)18:00
対戦・堀越高校
会場・NICHIBUN SAKURA FIELD