MATCH INFORMATION

【試合結果】JFA 第49回 全日本U-12サッカー選手権大会 東京都中央大会 5回戦 vs FC TRIANELLO Machida

FC町田ゼルビアジュニア
0 - 3
FC TRIANELLO Machida
得点
-
概要
□会場:南豊ヶ丘フィールド
□時間:13:40kickoff


<メンバー>
【スタメン】
GK 
1越塩敦雪

FP
4井村奏太、6池ヶ谷惇希、7東海斗、8櫻井奏太、9柳澤旺友、10串田颯斗、15金井翼空

【ベンチ】
2小川琥生、3福田一将、5本間海、12渡邊綾人、13セレスタサマンド、16房野匠翔

【交代】
13分 15金井翼空→2小川琥生
38分 6池ヶ谷惇希→3福田一将

==========

<レポート>
【試合前】
小雨の降る南豊ヶ丘フィールド。
多くの観客が詰めかけ、会場は熱気に溢れている。
試合前のミーティングでは武藤監督は攻守にポイントを整理し、選手へわかりやすく説明。
そして「トリアネーロとの対戦ということで、会場にいる人達は、みんなトリアネーロが勝つと思っていると思う。けど、みんなの力を出せれば絶対勝てる。全員で闘って勝とう!」
と、選手に力強い言葉をかける。
ウォーミングアップでは緊張感はあるものの、時折笑顔も見え良い状態で準備を進める。
町田ダービーとなるこの試合は12:45にゼルビアのキックオフで開始された。
※20分ハーフ

【前半】
ゼルビアは立ち上がりから相手のパワーに圧倒されてしまう。
開始直後の1分、ゼルビアゴールキックの跳ね返りからDF裏をとられてしまい、越塩対相手2人の絶体絶命のピンチになりネットが揺れるが、オフサイドの判定に救われる。
さらに3分には相手のロングシュートを越塩がセーブ。
相手のシンプルな縦へ速い攻撃とDFライン背後を突く攻撃に苦戦する。
ゼルビア守備陣はDFラインを高く設定し、怖がらずにオフサイドやDFライン裏へのボールにはGK越塩がカバーに飛び出し対応する。
7分には左サイドからのクロスをファーで合わされるも枠の上。
失点をせず粘っていたゼルビアだが10分、右サイドを突破されゴール前中央にクロスを上げられる。これを守備陣も身体を寄せて対応するが、相手に詰められ先制点を奪われる。
ゼルビアは13分、金井に代えて小川を投入し右サイドに蓋をする。
それでも相手の猛攻は続き、16分には相手のカウンターから単独で突破されると越塩と一対一になるが、相手のシュートに鋭く反応しビッグセーブ。
さらにそれで与えた右CKを中央でヘディングされるが越塩が左に飛んでセービングで防ぎ左CK。
粘り続けたが、17分にその左CKをファーで打点の高いヘディングをされ、0-2とリードを広げられてしまう。
反撃に出たいゼルビアだが、相手の激しい守備を受け、いつものようにボールを動かせず、単発の攻撃を繰り出すのみとなってしまう。
前半はこのまま終わり2点差のまま折り返す。

【ハーフタイム】
戦術的な確認と整理をした武藤監督は「1点返せば絶対にひっくり返せる。みんななら絶対やれる!」と、声をかけ後半のピッチに選手を送り出す。

【後半】
なんとか反撃に出たいゼルビアだったが、流れは後半も変わらず、相手に主導権を握られてしまう。
22分、相手の左CKをファーサイドでヘディングされるとバー直撃。
さらに24分、相手のロングシュートがブロックしにいったゼルビア選手に当たり、ディフレクションの形で、GKの頭上を超えドライブ回転がかかりネットに吸い込まれる。
3点差に広がったが、ここからゼルビアも反撃を開始する。
相手のプレッシャーを怖がらず、GKからビルドアップでの前進を試みると、池ヶ谷と柳澤を起点に東や櫻井がボール受けリズムを作り始める。
28分、左サイドから攻撃を仕掛けたゼルビアは細かくパスをつなぎ、最後は中央で串田がドリブルで粘りながら、前進しシュートを放つも枠の上に外れる。
さらに31分、中央でボールを受けた小川が右足でコントロールショットを狙うがわずかに枠の外。
守備陣も集中力を切らさず相手の攻撃に対応する。
右サイドを突破された32分、クロスを上げられると、逆サイドからニアに飛び込んだ相手を柳澤がしっかり対応し、先にボールを触りクリアー。
なんとか1点を返したいゼルビアは38分に櫻井から本間に切り替える。
39分、相手のFKを跳ね返し、カウンターを仕掛けると最後は東がシュートを放つも相手GKが好セーブ。
1点が最後まで遠く、諦めずに全員が闘ったがこのまま試合終了。

中央大会は5回戦で敗退となった。

FC町田ゼルビアジュニアへのサポートありがとうございました。
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