MATCH INFORMATION

【試合結果】高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2025(東京都) T1リーグ第18節 vs FCトッカーノ

FC町田ゼルビアジュニア
0 - 1
FCトッカーノ
得点
概要
□会場:小野路GIONグラウンド
□時間:17:30kickoff

<メンバー>
【スタメン】
GK 
1冨田圭佑

FP
2山本瑠人、5宮﨑大河、6日朝秀、7岸柚輝、8森脇進偉、9朝野寅治郎、10小林秀、11田辺翔也、12片桐伶、17関口幹太


【ベンチ】
13初塩依吹、15髙橋奏伍、16金山悠斗、18上條蒼太、20羽立蒼空、21中嶋悠樹、22畑瑛翔、26前田剛希

【交代】
57分 17関口幹太→20羽立蒼空
78分 12片桐伶→18上條蒼太
80分 6日朝秀→13初塩依吹
80分 11田辺翔也→16金山悠斗

==========

<レポート>
【試合前】
前節残留を決めたゼルビアは自分たちのサッカーを貫きつつ、今シーズンここまで自分たちが積み上げたサッカーや、多くの関係者への感謝の気持ちを表現し、目の前の試合での勝利を目指す。
対戦相手のトッカーノは現在4位となり、前期は2-1でゼルビアが勝利を納めている。
石川コーチは「前節の結果で未来に可能性を残した。今日の試合はただやるだでなく、自分達の順位を一つでも上げて終わろう。」と激を飛ばすと
永田監督「このメンバーでできるサッカーは今日が最後になる。自分達の特徴をしっかり出そう。うまく行かない時間は必ずあるので、そこは踏ん張って、一つ一つ丁寧にプレーしよう。そして、自分がやることがチームを助けるということを認識しよう。」と、このメンバーでやる最後の公式戦を闘う意義を選手達に伝えた。
両チームのファン・サポーター・保護者を含め、多くの方々に見守られたこの試合は17:30に開始された。
※40分ハーフ

【前半】
トッカーノのキックオフで試合は始まると立ち上がりから片桐が仕掛ける。
開始直後、中央のスルーパスに2列目から片桐が飛び出し相手GKと一対一になる。
これは相手GKの好セーブに阻まれ、こぼれ球に朝野が反応するもネットを揺らせない。
逆にピンチを迎えたのが3分、カウンターで左サイドを突破されると、グランダーのクロスをニアで合わされるが枠の外。
お互いに中盤での攻防が繰り広げられ、球際での争いも臆することなく挑む。
ゼルビアは17分、左サイドからクロスをゴール前に入れると、中央で田辺がヘディングを放つがポスト直撃。
決定機を逃したが、直後の19分。
トッカーノに左サイドからグランダーのクロスを上げられるとファーサイドまでボールが流れる。ここに相手の選手が飛び込むが、田辺が戻りクリアーしピンチを救う。
攻守の切り替えが激しい展開になると25分、ゼルビアはカウンターを仕掛け、右サイドの田辺がボールを持ち、その外を日朝が周りゴール前へクロス。これは相手にファーサイドでクリアーされてしまう。
なかなか決定機を作れないが、前半終了間際の40分、左サイド深くでスローインを得ると、岸が素早くはじめ、ボールをつなぎ中央へ。
最後は森脇がPA内にドリブルで侵入するが、相手の守備に阻まれシュートを打ちきれず、前半をスコアレスで折り返す。

【ハーフタイム】
永田監督は選手達同士で前半の振り返りを話し合わせつつ、改善点を修正する。
積極的に発言する選手に呼応するように、全体で話し合い後半へ望む。

【後半】
後半も立ち上がりに仕掛けたのはゼルビア。
42分、右サイドで田辺がボールを受けるとドリブル開始。
田辺は中に仕掛け、カットインから左足でファーを狙うが僅かに枠の左へ外れてしまう。
その後も相手ゴールに迫るが、決定機を作れず、時折相手のカウンターからヒヤリとする場面を作られるが守備陣が集中力を切らさずしのぎ続ける。
ゼルビアは57分、関口から羽立に切り替えサイドをより活性化させる。
71分、中央で小林→片桐とつなぎ最後は森脇にスルーパスを出すが得点ならず。
さらに72分にも相手のミスから森脇がチャンスを作るが決め切れない。
すると少しずつ流れを押し返され始めると78分、この試合攻守に豊富な運動量でチームを支えた片桐に変えてリーグデビュー戦となる上條をピッチへ。
すると79分、相手のミドルシュートを身体に当てブロックすると右CKを相手に与えてしまう。
このCKをファーサイドで合わされ終了間際に先制点を許してしまう。
直後にゼルビアは日朝と田辺に代えて初塩と金山を投入。
最後まで諦めずに闘うが、得点を奪えず試合終了。
ジュニアユース(3年生)の最後の公式戦は黒星で締めくくる形となった。

FC町田ゼルビアジュニアユースへのサポートありがとうございました。
引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします。