MATCH INFORMATION 試合情報 - 詳細
【試合結果】高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2025(東京都) T1リーグ第16節 vs S.T.FC
FC町田ゼルビアジュニアユース
1
-
2
S.T.FC
- 得点
- 60分 24工藤慧士
- 概要
- □会場:小野路GIONグラウンド
□時間:17:15kickoff
<メンバー>
【スタメン】
GK
21中嶋悠樹
FP
4城野楽久、5宮﨑大河、6日朝秀、7岸柚輝、8森脇進偉、9朝野寅治郎、10小林秀、12片桐伶、15髙橋奏伍、24工藤慧士
【ベンチ】
2山本瑠人、11田辺翔也、13初塩依吹、14阿部圭吾、16金山悠斗、17関口幹太、19佐々木翔波、20羽立蒼空、31藤田大輝、33橋本敦貴
【交代】
30分 6日朝秀→2山本瑠人
75分 12片桐伶→11田辺翔也
75分 24工藤慧士→33橋本敦貴
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<レポート>
【試合前】
前節3試合ぶりに勝利を掴んだゼルビアは連勝を目指してS.T.FC戦に挑む。
前期での対戦では0-6と点差がついての敗戦をしており、この期間でどこまで成長できたかを計るには絶好の相手。
そして、同じ勝点で残留争いをする相手でもある重要な一戦。
石川コーチは試合前のミーティングで「1人ずつが責任を持ってやろう。全員が繋がってプレーし、一瞬の隙も作らないように。」と、伝えると
永田監督からは「メンタルと戦術の両方が大事。その両方を高いレベルでやっていこう。
少しずつ全員がそれをできてきているので、それを結果に結びつけよう。」と選手に伝えると全員で円陣を組みウォーミングアップを開始した。
S.T.FCの大きな声でのウォーミングアップが聞こえる中、準備の時間が進む。
小雨の降る中、両チームのファン・サポーター・保護者が多く駆けつけた、小野路GIONグランンド。勝点3が是が非にでも欲しいこの試合はS.T.FCのキックオフで試合は開始された。
※40分ハーフ
【前半】
お互いに先制点が欲しい試合はS.T.FCに先手を取られてしまう。
開始直後の57秒、混戦の中から相手にボールが渡りネットを揺らされてしまう。
出鼻を挫かれる形となったゼルビアは、その後もS.T.FCの激しいプレスと球際での戦い、そして縦に早い攻撃を完全に受けてしまい、相手の土俵で戦うことになってしまう。
GKを含めたビルドアップで前進を試みるが、なかなか出口が見つからない。
また、前線でも相手の強度の高いプレスにボールが収まらず、自陣での時間が長く、攻守の入れ替えが激しい試合になる。
そして、次の得点もS.T.FCに奪われてしまう。
22分、右CKのクロスボールを中島が弾くと、こぼれ球を詰められ0-2。
ゼルビアはカウンターやサイドからの縦突破などで反撃を試みる。
25分、右サイドから片桐がアーリークロスを朝日に入れる。朝野はボールを収めようとするが、相手のプレスにボールを味方へ繋げることができない。
32分には左サイドで岸が起点となり、その外を小林が回り左サイドから左足でクロスを入れる。ここに朝野が飛び込むがわずかに合わない。
流れを変えるべく35分に日朝に代えて山本を投入。
直後の相手の右CKをファーで折り返され、混戦から決定的なシュートを打たれるが、枠の外へ。
36分、相手PA内左に走り込んだ髙橋が相手と競り合い倒れるがファウルの判定は無し。
このまま前半は2点差を許し折り返す。
【ハーフタイム】
永田監督「相手の激しいプレスに対して自分達がやってきたことを出そう。自分達が相手のサッカーを完全に受けてしまってる。自分達が積み上げてきたものを今こそ発揮しよう!」と、選手を鼓舞。そして戦術的な修正をし、後半のピッチへ選手を送り出した。
【後半】
立ち位置を修正したゼルビアは、後半主導権を握る。
選手同士の距離感が近くなり、セカンドボールやこぼれ球の回収から、逆サイドへの展開など、両サイドを上手く使いつつ、中央からも攻勢を仕掛ける。
45分、右サイドで片桐が起点を作り山本がオーバーラップで相手PAに仕掛ける。これでゼルビアはこの試合最初の右CKを得る。このCKをショートで始めるが、相手に奪われカウンターを受けてしまうも守備陣が集中して対応する。
続く49分には左サイドで髙橋がボールを受け、ドリブルを仕掛ける。その流れから最後は工藤が右足でシュートを放つが枠の外。
さらに55分にも高橋が積極的にロングシュートを放つなど、得点の気配が強まる。
そして60分、工藤のミドルシュートがネットに突き刺さり1点を返す。
自分達の勢いを強めるゼルビアは61分、中央で森脇がボールを持つと左サイド深い位置に走った岸へスルーパス。
岸はゴール前にクロスを上げると髙橋と朝野が飛び込むが、相手GKが先に触る。
68分にもショートカウンター気味に仕掛けると、中央から左の岸へ。岸は相手の裏に仕掛け、中央を走る朝野にラストパスを送るとGKとの1対1になるが、ゴールを奪えず決定機を逃す。
守っては守備陣も相手のカウンターに対して城野と宮﨑を中心に身体を張って防戦。
75分には片桐と工藤に代えて田辺と橋本を送り、流れを加速させる。
しかし、相手守備陣も集中力を切らさず、ゼルビア陣内のコーナースポット辺りでボールキープを行うなど、時間を上手く使い始める。
試合はこのまま動かず、残留争いの直接対戦を落としてしまった。
FC町田ゼルビアジュニアユースへのサポートありがとうございました。
引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします
【次節】
高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2025(東京都) T1リーグ第17節
日程・2025年10月26日(日)17:15キックオフ
対戦・FC杉野
会場・小野路GIONグラウンド