MATCH INFORMATION

【試合結果】2025年度 第49回 全日本U-12 サッカー選手権大会 東京都11ブロック大会 決勝 vs レオヴィスタ

FC町田ゼルビアジュニア
0(2) - 0(3)
レオヴィスタ
得点
概要
□会場:稲城長峰ヴェルディフィールド
□時間:14:10kickoff


<メンバー>
【スタメン】
GK 
1越塩敦雪

FP
2小川琥生、5本間海成、6池ヶ谷惇希、7東海斗、8櫻井奏太、9柳澤旺友、10串田颯斗

【ベンチ】
3福田一将、4井村奏太、11清水宏哉、12渡邊綾人、13セレスタサマンド、14吉田舜、15金井翼空、16房野匠翔

【交代】
HT 5本間海成→3福田一将
HT 6池ヶ谷惇希→3福田一将
HT 15金井翼空→11清水宏哉
30分 1越塩敦雪→12渡邊綾人

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<レポート>
【試合前】
いよいよ決勝戦。
準決勝終了後もピッチでボールを蹴っていた選手達は、本当に元気いっぱい。緊張しているというよりは、楽しみな雰囲気の方が強い様子。
そんな選手達にウォーミングアップ開始のタイミングから「ここから集中して、切り替えてやろう!」と、声をかける武藤監督。
そして、「相手のロングボールに対して、ラインを高く設定しよう。自分達を信じていつも通りやろう。」と背中を押して試合へ臨んだ。
両チームのファン・サポーター・保護者が多く駆けつけたなか、14:10にキックオフされた。
※20分ハーフ

【前半】
緊張感の漂うなか開始した試合は序盤ゼルビアが攻勢を仕掛ける。
立ち上がりすぐ、左サイドの柳澤が縦裏に走った櫻井へパスを出す。
櫻井は突破を仕掛け、中にいた本間に渡し、右から入り込んだ小川へ。
小川はゴール前にいる櫻井に預けると決定機は相手GKが好セーブ。
6分にも小川から本間につなぎ、本間が相手ディフェンスと競りながら強引にシュートを放つと右CKを得るが得点ならず。
守備陣もしっかりと対応したのが13分。
中盤でボールが混戦になると相手にこぼれ、ドリブルを仕掛けてくる。
これを小川が冷静に一対一を対応しボールを奪う。このプレーには会場やベンチからも拍手や歓声が上がる好プレー。
このほかにもDFラインを池ヶ谷が細かくコントロールしオフサイドトラップを何度も仕掛け、相手の攻撃の特徴をうまく出させない。
その後もお互いにゴール前へ迫るシーンは作るもののスコアは動かず、決勝戦らしい緊迫した展開が続いた。

【ハーフタイム】
ベンチに戻ってきた選手達は、自分達でも振り返りをして確認をしながら「守備の対応はうまくいっているので続けよう。ラスト20分を楽しんでいこう」と、武藤監督が選手に伝える。
そして本間から福田へスイッチし、攻守においてより活性化を計る。

【後半】
得点を奪いたいゼルビアは猛攻を仕掛けたが、そこに立ちはだかったのがレオヴィスタのGKだった。
先ずは22分、小川からの縦パスに東が反応し、中央裏へ抜け出すと、相手GKと一対一になるが相手GKの好守。
26分には右サイドから串田が単独で突破をするが、ここも相手GKに防がれると29分にも小川のスローインの流れから、中央で串田が決定期を迎えるがここも好セーブに阻まれる。
さらに33分、左に流れながら柳澤がシュートを放つが、これも相手GKが右手でビッグセーブ。
この他にも相手陣内で何度もチャンスを作ったが、相手守備陣の粘り強い対応とGKの好守でスコアが動かないまま終盤へ。
すると、今度はゼルビアGK越塩もビッグセーブを魅せる。
39分、相手に右CKを与える。
これをグラウンダーのクロスを上げられると、ニアでスルーしたトリックプレー。
このスルーした後ろの選手が決定的なシュートを放つも越塩が足でブロック。
誰もが失点を覚悟した中でのブックセーブに相手ベンチからも「ナイスキーパー」の声が上がる。
試合はこのまま終わり、PK戦へ。

先行のゼルビアは一本目を外してしまうと、相手は全て決めPK2-3となり、準優勝で都大会への参加が決まった。

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