MATCH INFORMATION

【試合結果】高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2025東京 T3リーグ第9節 vs 東京実業

FC町田ゼルビアユースB
0 - 1
東京実業
得点
-
概要
□会場:NICHIBUN SAKURA FIELD
□時間:18:45kickoff

<メンバー>
【先発】
GK 
31小澤瑶向
FP
12吉城寺朝仁、14谷口碧生、24武岡大知、27奥山瑛人、28牧田朝陽、29福留一翔、34髙橋力斗、37小椋礼應、40駒形琳大朗、43関川直純

【ベンチ】
23高橋春樹、26船戸瑠心、33竹内遼太朗、39武眞音、45岩川真己、46林幹大、48於保颯介

【交代】
確認中

==========

<レポート>
【試合前】
優勝を賭けて戦う直接対戦となった最終節。
首位で迎えるFC町田ゼルビアユースBは勝点差3の2位東京実業高校との試合となった。
引分以上で優勝を掴めるゼルビアの小林コーチは「相手は非常にモチベーション高くこの試合に入ってくる。緊張するのは当たり前。
けど、こういう厳しい試合を勝っていくことがみんなの求めている環境なはず。
チームなので全員で今日の試合の目的を果たすためにピッチ内外で全員が勝つための行動をしよう。
今日ベストを尽くして成長に繋げよう。思い切ってやろう!自信を持って味方と繋がってやろう!」
と、選手に伝え、試合前には「ここまで、楽にはきてない。いろんなことを思い出して、過去の試合以上のものを出そう。
一対一に怯まない、俺たちはいつもチャレンジャー。まだ何も成し遂げていない。」
と、選手に語り掛けた。
多くの観客が見守るなか、ゼルビアのキックオフで試合は開始した。
※45分ハーフ

【前半】
戦前の予想通り、厳しい試合展開となる。
ゼルビアはボールを保持しようとするが、相手の前線からのプレスや激しい守備に、ボールを効果的に動かせず相手の背後へのロングボールが増える。
前線の奥山が必死にボールを保持しようとするが、なかなかサポートが少なく、自分達の時間を作れない。
東実はシンプルにロングボールを蹴り込み、ゼルビア守備陣を自陣へ押し込む。
これに対して、福留と牧田を中心に粘り強く防戦し、反撃の機会を伺う。
25分には相手の右CKからヘディングシュートを打たれるが小澤がガッチリ正面でキャッチ。
徐々に相手のプレッシャーに慣れてくると、32分頃から奥山がボールを収め、右サイドの吉祥寺や中央の谷口が絡み徐々に相手陣内に入り始める。
決定機は作れないが押し返しはじめ、反撃の機運が高まり始めていたが、相手に先制点を許してしまう。
前半アディショナルタイム、PA内左で相手を倒しPKを与えてしまう。これを決められ相手にリードを許し前半を折り返す。

【ハーフタイム】
ベンチに戻ってきた、選手達に小林コーチは「落ち着いてやろう。絶対にチャンスは作れるから、助け合いながらやろう。」と、声をかける。
控えの選手達も、試合に出場している選手達に声をかけ、改めて全員で後半へ向かう。

【後半】
前半途中からの流れの通り、相手の勢いを受けつつも、全員が相手を見ながらボールを動かし始めるがなかなかチャンスを作るところまではいけない。
粘り強く対応する守備陣は60分、相手に中央をドリブルで強引に突破されるが、自由にはシュートを打たせず、小澤がセーブ。
反撃に出たいゼルビアは攻撃に変化を加えるべく、68分それまで右サイドで奮闘していた吉祥寺から於保へ。
ここからポジションを移した関川がサイドでボールを受けると、ドリブルで相手PA周辺へ仕掛け始める。
さらに79分には小椋から船戸へスイッチ。
その船戸はライン間でボールを受けたり、左右に流れボールを引き出すなど攻撃のリズムを作る。
相手ゴール前に迫り始め、得点機会が出来始めると、89分にはキャプテンの谷口に変えて竹内をピッチへ送りパワープレーを敢行。
90分右サイドから仕掛け、中央を崩しにかかり、最後PA左から於保がシュートを放つがわずかに枠の右へ。
アディショナルタイムには右CKを得ると、GK小澤も攻撃参加するが、得点にはならず試合終了。
最終節で首位陥落。優勝(自動昇格)を逃し、2位でリーグ戦を終えた。

上位リーグの結果にもよるが、同じT3リーグのもう一つのブロックの2位チームとの試合に勝利できれば、昇格の可能性を残しており、チームとして次の試合に向けて切り替えていきたい。

FC町田ゼルビアユースへのサポートありがとうございました。
引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします。

【次節】
決まり次第お知らせします