MATCH INFORMATION

【試合結果】2025Jユースカップ 第31回Jリーグユース選手権大会 1stラウンド 第3節 vs Y.S.C.C.横浜ユース

FC町田ゼルビアユース
6 - 1
Y.S.C.C.横浜ユース
得点
12分 15杉原風我
21分 15杉原風我
51分 19安田龍都
56分 19安田龍都
66分 27奥山瑛人
71分 44本橋璃玖
概要
□会場:NICHIBUN SAKURA FIELD
□時間:18:30kickoff

<メンバー>
【先発】
GK 
31小澤瑶向
FP
3間正大樹、14谷口碧生、15杉原風我、19安田龍都、22熊谷瑛人、26船戸瑠心、27奥山瑛人、34髙橋力斗、40駒形琳大朗、44本橋璃玖

【ベンチ】
23高橋春樹、18岡力輝斗、24武岡大知、28牧田朝陽、29福留一翔、37小椋礼應、43関川直純

【交代】
46分 26船戸瑠心→43関川直純
59分 15杉原風我→24武岡大知
59分 22熊谷瑛人→18岡力輝斗
65分 19安田龍都→28牧田朝陽
65分 34髙橋力斗→37小椋礼應
73分 3間正大樹→29福留一翔

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<レポート>
【試合前】
今節、引き分け以上で次のステージに進めるゼルビア。
トップチームのホームゲームより30分遅れで開始するこの試合に勝利しダブル勝利を掴みたい。
試合前のミーティングで小林コーチは「引き分け以上で次へ進める。チャレンジしながらプレーをしてほしい。自信を持ってやろう。」と伝えると最後に「今日出場する選手はチームの代表として戦うことを忘れないように。」と選手達にプレーしたくてもできない選手の想い。支えてくれる人達への感謝。そして今の環境が当たり前ではないことを伝えた。
そして、試合直前には「俺達はいつもチャレンジャー。まだなにも掴んでない。責任を持って、思い切ってやろう。」と選手に語り、ピッチへと送り出した。

【前半】
試合はお互いにボールを繋ぐチーム同士ということもあり、中盤での攻防が続く。
YSはGKも含めてボールを繋いでくるのに対して、ゼルビアも前線からプレッシャーをかけ自由を与えず、相手陣内からの前進を許さない。
試合が動いたのは12分、相手のビルドアップのミスからボールを奪うと杉原が無人のゴールに流し込む。
さらに杉原はPKで追加点を奪う。
20分、相手のゴールキックから始まったビルドアップを奪い左PA内に侵入すると杉原が倒される。このPKを冷静に真ん中へ決める。
勢いを止めないゼルビアは30分にも相手のビルドアップに安田がプレスをかけ奪い取ると奥山、最後は杉原がゴールに迫るが得点ならず。
35分にも中盤中央でボールを奪い安田に預けると、右サイドからドリブル開始。ゴール前中央でワンツーからペナルティエリア内に入り、左足を振るが枠の外へ。
さらに38分には相手陣内中央でFKを得ると高橋がゴール前ではなくPA左外で待つ杉原へ。杉原は迷わず脚を振り抜くとブレ球のミドルはGK正面を強襲したがゴールならず。
前半を2-0で折り返す。

【ハーフタイム】
小林コーチ「運動量も質も足らない。ゴール前の質を高め思い切っていこう」と選手にさらなる奮起を促し、船戸から関川にスイッチする。

【後半】
前半最後から降り出した雨が強くなり始めるなかYSのキックオフで始まった後半。
早速交代出場した関川が得点への意欲を示す。
47分、PA内右に侵入し後半最初のシュートを放つ。
YSもすぐさま反撃を仕掛けてくる。
48分相手の速攻を受けるとPA左に流れながらシュートを打たれるがGK小澤が足でセーブし流れを相手に渡さない。
すると51分、右PA内に侵入した安田が左足でファーサイドに流し込み3-0。
さらに56分、右サイド深い位置まで本橋が突破しPA右内の奥山へ繋ぐと、サポートにきた安田へ。安田はカットインから左足で冷静にまたもファーサイドに蹴り込み4点目。
59分、2得点の杉原と熊谷を下げ岡と武岡をピッチへ。
守備陣も集中力を切らさない。
60分、右CKを中央ファーサイドよりでヘディングで合わせられる。このシュートはゴール右隅に向かうも小澤が右手1本で好セーブ。
続く右CKも小澤がパンチングでクリアー。
3本連続で蹴られた、3本目の右CKも守備陣がしっかりと競り合い、最後は小澤がガッチリキャッチし得点を与えない。
66分中央への楔のパスを岡→安田とつなぎ、右サイドの小川へ。これを中盤右サイドから中に横切るようにドリブルで進み左サイドのキャプテンマークを巻く谷口へ展開。
谷口は左サイドを縦に突破すると、最後はファーサイドで奥山が合わせ追加点。
見事な連携プレーからYSゴールネットを揺らす。
70分に一瞬の隙を突かれ相手に得点を許してしまうが、直後の71分にすぐさま得点を奪い返す。
中央バイタルエリアあたりでボールを持った本橋が左の谷口へ展開。谷口はドリブルで前進し、マイナスのクロスを本橋に戻すと相手を外し右足でゴール。
6-1と、再び5点差に広げる。
72分、YSに右CKを与えると、小澤がパンチングで一度はクリアー。しかし、セカンドボールを拾われ右隅にシュートを打たれるが、これも小澤が右手で弾き出す好守を披露。追加点を許さない。
雨が強くなる中、時折の雷鳴に主審が試合の中断を決定。
その後、関係者での話し合いがされ、中止が決定となった。

この試合についての今後の情報は決定次第改めてお知らせします。


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