MATCH INFORMATION 試合情報 - 詳細
【試合結果】高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2025 東京 T1リーグ第8節 vs 東海大高輪台
FC町田ゼルビアユース
3
-
1
東海大高輪台
- 得点
- 27分 7原櫻太
51分 17藤巻陽向
60分 7原櫻太
- 概要
- □会場:NICHIBUN SAKURA FIELD
□時間:18:30kickoff
<メンバー>
【スタメン】
GK
1末永幹人
FP
2佐藤理宇、4佐藤智風、5森高優、6荻野凱、7原櫻太、8関大翔、9西川瑞希、11林夏生、17藤巻陽向、20有馬佑賀
【ベンチ】
3間正大樹、13西尾心、16飯嶌蓮、18岡力輝斗、19安田龍都、22熊谷瑛志、24武岡大知、31小澤瑶向、44本橋璃玖
【交代】
87分 9西川瑞希→22熊谷瑛志
87分 11林夏生→3間正大樹
==========
<レポート>
【試合前】
前節勝利を収め、中2日で戦う高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2025 東京 T1リーグ第8節。
FC町田ゼルビアユースは暫定ながら3勝2分の無敗で2位。
首位の多摩大目黒高校との勝ち点差は「1」ということで、今節の試合結果によっては首位に立つチャンス。
そんな今節の対戦相手は暫定9位の東海大高輪台高校。
中山監督は「2日前にも試合はしたが、こういった連戦の中でも強さを示していけるようになろう。積極的にシュートを打とう。勝つためにどうするかを徹底的にやろう」
とMtgで伝えると、試合直前には「隙を与えないようにしよう」とより気を引き締めて臨んだ。
【前半】
ゼルビアのキックオフで始まった試合は、序盤からゼルビアが攻勢を仕掛ける。
5分、中央左に位置した有馬から、最後は藤巻に繋ぐとファーストシュートはGK正面に飛んでしまう。
続く6分には今シーズン初先発となったキャプテン佐藤(智)からの縦パスを林が受ける。
林はドリブルから積極的にゴールを狙うもGKの正面へ。
攻勢を強めるゼルビアは12分に「関→林→萩野→林」と細かくパスを繋ぎ、高輪台ゴールに迫るとCKを獲得、
この右CKをファーサイトで佐藤(理)がヘディングで合わせるも、GK正面でキャッチ。
逆にピンチを迎えたのが14分。
ゼルビア右サイドを突破され、ニアに鋭いボールを入れられる。
これで混戦ができたが、最後は末永が飛び出しボールをキャッチ。
膠着状態が続く中、先制に成功したのはゼルビア。
給水タイム明けの27分、右サイドから林と西川のワンツーで攻略し、最後は原が林からのラストパスをしっかりゴールに決め先制点を奪う。
その後、相手にボールを持たれる時間が増えるが、相手陣内に押し込み前線からの連動したプレスで相手に自由を与えない。
また、前線からの守備とリトリートしてからの守備の使い分けを行い、高輪台に自由を与えず、前半をリードしたまま折り返す。
【ハーフタイム】
中山監督「相手のプレッシャーなどに対して、怖がらずにプレーしよう。得点を奪うことは大変なことなので、お互いのイメージを共有しよう。特に攻守の切り替えを意識して全員でしっかりやろう」
と、選手に声をかけた。
【後半】
先にチャンスを得たのはゼルビア。
46分、相手GKがビルドアップで縦パスを入れると萩野がインターセプト。
その流れから西川につなぎ、ゴールに迫るが得点を奪えない。
さらに51分、左サイドを藤巻がPA内にドリブルで進入すると、相手GKの位置を見て、左足を振り抜きニアサイドを抜く技ありゴールを決め2-0。
止まらないゼルビアは60分、右サイドで仕掛けた林がカットインから早めにゴール前中央に飛び込んだ原へピンポイントクロス。
これをダイビングヘッドで合わせ原はこの試合2点目となるゴールを奪い3-0。
63分にも右サイド裏に抜け出した林が相手GKと一対一になるも、相手GKの好守に阻まれる。
その後、高輪台も3人交代などを行い、反撃に出てくる。
73分に一瞬の隙を突かれ、1点を返されると、76分には左サイドからのクロスを中央ややファーよりに入り込んだ相手選手に、ヘディングを許してしまう。
このヘディングシュートはバーに当たりヒヤリとする。
ゲームをこのままクローズさせたいゼルビアは87分、西川・林に代えて、間正と熊谷を投入し、守備強度が落ちないようにリスク管理をする。
時間をうまく使いながら時計の針を進めたゼルビアは中2日で迎えた今節を勝利し、暫定首位に浮上した。
FC町田ゼルビアユースへのサポートありがとうございました。
引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします。
【次節】
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2025 東京 T1リーグ第9節
日程・2025年6月29日(日)10:00キックオフ
対戦・堀越高校
会場・堀越学園総合グラウンド