MATCH INFORMATION

【試合結果】第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会・関東予選 3回戦 vs 1FC川越水上公園 U-15

FC町田ゼルビアジュニアユース
0 - 1
1FC川越水上公園 U-15
得点
概要
□会場:群馬自動車大学校
□時間:10:30kickoff

<メンバー>
【スタメン】
GK 
21中嶋 悠樹
FP
2山本瑠人、3野本翼、5宮崎大河、6日朝秀、7岸柚輝、8森脇進偉、9朝野寅治郎、10小林秀、12片桐伶、14阿部圭吾

【ベンチ】
13初塩依吹、15髙橋奏伍、16金山悠斗、17関口幹太、19佐々木翔波、20羽立蒼空、23皆川翔太、24工藤慧士、29野田玲矢

【交代】
44分 9朝野寅治郎→15高橋奏伍
44分 12片桐伶→24工藤慧士
66分 2山本瑠人→29野田玲矢
66分 10小林秀→17関口幹太

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<レポート>
【試合前】
全国まであと2つ。
第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会・関東予選3回戦は、小雨がパラつく群馬自動車大学校での開催。
MSC戦からメンバーを入れ替え試合に臨む。
試合前にスタッフから選手達へ、「キャプテンの城野が出場できない分、全員でしっかりやろう。1プレー1プレーの切り替えを早くして、相手を圧倒しよう!」と、声をかけられた。
試合直前には永田監督からは「やるべきことをしっかりやる。それぞれが最初のワンプレーでこの試合の決意を現すようなプレーを見せるようにしよう。」と檄を飛ばした。
両チームのファン・サポーターや保護者が多く見守るなか、試合が開始した。
※35分ハーフ

【前半】
落ち着いた立ち上がりから入った試合は、様子を見合う展開のなか最初のチャンスは川越。
4分、右サイドからのクロスが流れ、左CKを与える。
このCKはゼルビアGK中嶋が落ち着いてハイボールをキャッチ。
ゼルビアもすぐさま反撃。
5分、右CKから中央で阿部が相手GK等との競り合いを制し、ヘディングで合わせるもゴールカバーに入ったディフェンスにクリアされる。続けて得た左CKはファーで山本が合わせるもゴールならず。
すると試合を先に動かしたのは川越。
8分、町田右サイドを攻略され先制を許し0-1。
追いつきたいゼルビアはビルドアップから丁寧にボールを動かしつつ攻守に主導権を握り、攻勢を仕掛ける。
先ずは11分、中央でボールを持った森脇のスルーパスに抜け出した朝野が相手GKと1対1になるも防がれてしまう。
24分には、右サイドのクロスの流れから森脇がボールを拾うとPA左角辺からそのままシュートを放つも枠の上。
直後の26分にも左サイドで仕掛ける森脇の外を岸がオーバーラップ。これをオトリにしドリブル突破からゴールに迫るも得点ならず。
引き続き主導権を渡さないゼルビアは29分、相手のビルドアップのミスを森脇がカットし、そのままGKと1対1になるが、カバーに入った相手ディフェンスに防がれる。
33分にも相手GKとの1対1のこぼれ球を小林が詰めるがこれもゴールならず。
続く35分にも左サイドのスローインの流れからPA内左45度あたりから阿部が強烈なシュートを放つも左サイドネット。
チャンスを決めきれず、相手にリードを許したまま折り返す。

【ハーフタイム】
永田監督「強い気持ちでプレーしよう。相手を良く見て慌てないこと。頭と身体をフル稼働して前向きに続けよう。絶対にやれる」
と、選手の背中を押し後半のピッチに送り出した。

【後半】
後半も前半同様にゼルビアが主導権を握る。
時折相手のカウンターや攻撃を受けるも、野本・宮崎を中心に粘り強く跳ね返し続けた。
立ち上がりの36分に左サイドから阿部がシュートを放つが枠の外。
攻撃に変化を加えるべくゼルビアが動く。
44分、朝野と片桐に変えて髙橋と工藤をピッチへ送り込む。
50分、森脇がPA内中央左からシュートを放つも僅かにポストの右に・・・。
なんとか追いつきたいゼルビアは66分に山本と小林から関口と野田へスイッチ。両サイドをさらに活性化させる。
守備陣も集中力を切らさない。
68分、右サイド裏にボールを蹴り込まれると中嶋が長い距離を果敢に飛び出しスライディングでカット。相手に流れを渡さない。
69分には右サイドに流れてきたボールを野田が拾いシュートを放つも枠の左。
後半アディショナルタイムも相手を押し込むも、最後までゴールが遠くこのまま試合終了。
全国大会への挑戦は3回戦で終えることになった。

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引き続き、みなさまのサポートを何卒よろしくお願いいたします。