MATCH INFORMATION

【試合結果】高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2021 T1リーグ第11節 vs FCトッカーノU-15

FC町田ゼルビアジュニアユース
1 - 1
FCトッカーノU-15
得点
池田
概要
□会場:無観客試合のため会場非公開
□時間:9:45キックオフ
□戦績:3勝1分3敗(第11節終了時点)

〇試合レポート

前節、0-4と自分たちのサッカーができず流れを変えたいFC町田ゼルビアジュニアユースは、悪天候の中FCトッカーノU-15と対戦した。

【試合前】
ミーティングでは「自分が何をしないといけないか考えよう。相手に合わせないで自分たちのペースでラインコントロールしていこう。」と選手達へスタッフから指示が出し、集中力を高めピッチへと送り出した。

【前半】
FCトッカーノのキックオフで開始した前半は雨でピッチコンディションが悪いことから、両チームともにDFライン裏にボールを入れ攻め込もうとする。
試合が動いたのは5分、右サイドからドリブルからシュートを放たれる。
これをGK吉村がセービングではじいたところを詰められ先制されてしまう。
自分たちのペースにならない町田は13・17分にCKを与えてしまうがDF陣がゴールを割らせない。
守備陣が追加点を与えずに奮闘を続ける19分、MF廣恒からのサイドのチェンジのパスは相手DFとGKの間を抜ける。
これをMF藤原受けGKと1対1となるがブロックされてしまう。
24分、相手のゴールキックからのボールを上手く繋がれシュートまで持ち込まれるもGK吉村がセービングで阻止。
ドリブルで攻めてくる相手に対して、町田は身体を張って守備をするが、奪った後の攻撃が上手くいかない。
30分、左サイドの藤原からのクロスをMF廣恒がヘディングシュートを打つが枠を捉えることができない。
両サイドを上手く使った攻撃を仕掛けていきたい町田は徐々にではあるが、サイドチェンジのパスが通りはじめる。
33分にはMF霜田が中央からミドルシュートを放つが相手GKがパンチング。
両チーム激しくボールを奪い合う場面が多くなり、38分には右サイドでFKを得るも得点のチャンスを作ることができない。
前半はリードを許し折り返す。

【ハーフタイム】
「後半はビルドアップしていこう。慌てずに自分たちのボールでプレーしよう。」と、改めて自分たちのサッカーをすることを強調し選手をピッチへ送り出した。

【後半】
雨が少し落ち着いてきた後半は町田がボールを繋ぎ、自分たちのペースで試合を進めていく。
立ち上がりの44分、藤原がドリブルでペナルティエリア内へ切り込むがDFにクリアされてしまう。
続く45分には霜田がミドルシュート。これはGK正面に向かうも、勢いを持ってゲームに入る。
しかし直後に町田の左サイドを崩され、シュートを打たれれてしまう。
これを吉村がファインセーブで防ぎ味方の反撃を待つ。
50分、藤原から右サイドのMF河村へサイドチェンジ。
ボールを受けた河村はファーサイドで待っていた藤原へクロスを上げるがボールが合わない。
なんとかゴールを奪いたい町田は51分にDF小島を下げ、MF中田を投入。
さらに55分にはMF廣恒に代わり、FW塩野をピッチへ。
すると同点ゴールが56分に生まれる。
左CKを蹴ったMF池田のボールが弧を描きながらそのままゴールに吸い込まれ、1-1の同点とする。
ここからお互いに勝ち越し点を奪うべくだらに激しい試合展開へ突入していく。
町田は71分、FW丸山を下げ、MF川北を投入。
78分、川北がドリブルでペナルティエリアに切り込み、角度のない場所からシュートを放つが、ボールはサイドネットへ。
80分には藤原を代え、MF古垣をピッチへ。
しかし決勝点は奪えずこのまま試合終了。
チーム再開から試合まで少ない時間のなかで諦めずに最後まで戦ったが勝ち点3を得ることができなかった。

本日もFC町田ゼルビアジュニアユースへのご声援誠にありがとうございました。
引き続き、皆様のご声援を何卒宜しくお願いいたします。