【U14海外遠征報告】U14カテゴリーがセルビア遠征を行いました!

日頃よりFC町田ゼルビアアカデミーを応援していただき誠にありがとうございます。

この度、6月5日から11日までU14カテゴリーがセルビア遠征(受入クラブ:FKヴォイヴォディナ・ノヴィサド)を行いましたのでご報告させていただきます。

FKヴォイヴォディナ・ノヴィサドは、酒井良コーチが留学していたクラブで、そのご縁をいただき2年連続の遠征となりました。

現地では国際大会に参加し、8クラブ中4位という成績となりました。

海外遠征を行うにあたり、様々な方にご協力をいただき、誠にありがとうございました。

この経験をクラブの発展、そして個人の成長に繋げていきたいと思っております。

以下に試合結果と担当コーチ・選手コメントを掲載しておりますので、御覧ください。

皆様引き続き、FC町田ゼルビアアカデミーをよろしくお願い申し上げます。

▽グループリーグ
第1節 vs FC LONDON EAGLES (BRITANIJA) ○2-0
第2節 vs ASC CORONA BRASHOV (RUMUNIJA) ○2-1
第3節 vs FK VOJVODINA-NOVISAD (SRBIJA) ●0-2

▽3位決定戦
3位決定 vs LPS BANATUL TEMISVAR (RUMUNIJA) ●0-2

□最終結果
第1位 FK VOJVODINA-NOVISAD (SRBIJA) 
第2位 NK OSIJEK (HRVATSKA)
第3位 LPS BANATUL TEMISVAR (RUMUNIJA) 
第4位 FC町田ゼルビアジュニアユースU14
第5位 ASC CORONA BRASHOV (RUMUNIJA) 
第6位 FC SLOVACKO (CESKA)
第7位 FC LONDON EAGLES (BRITANIJA) 
第8位 AC PILKARSKA (POLJSKA)

○U14担当・安田孟浩コーチ コメント
日頃良いピッチに慣れすぎているため正直上手くプレーできなかった印象です。芝の長いピッチで当たり前のようにプレーしている海外のチームを尻目に個々における“止める・蹴る・運ぶ”という基本的な部分の欠落が課題として顕著に浮き彫りになった大会になりました。
この遠征をきっかけに今自分を高めるには何が必要なのか?
日本に帰ってからが本当の意味で今までの基準値を世界に変える大切な時間になってきます。
この遠征ではサッカーだけでは無く、セルビアという国の文化にも触れる事ができ、一回り成長して日本に帰国する事ができたと思います。
感受性が豊かなこの年代に海外遠征に行ける事はとても良い刺激だと思います。今後の彼等の躍進に期待したいと思います。
今回、温かく送り出してくれた保護者の皆様、学校の先生方、また全ての関係者の皆様に感謝致します。
ありがとうございました。

○U14選手代表・諸戸大地 コメント
この度、遠征でセルビアのノヴィサド地方に行きました。
ノヴィサドはドナウ川沿いの街で自然が多く、市街地の方は中世ヨーロッパの街並みを見ることができました。
セルビアでの生活は大変でもありましたが、とてもおもしろかったです。
肉とパン中心の食事は、なかなか慣れるまで時間はかかりましたが、思ったよりも食べることができました。
そして何より、自分達から積極的なコミュニケーションをとったことで、現地の方と話したり、ハイタッチしたりとフレンドリーで親切な心を知ることができました。
サッカー面では“環境にいち早く適応する”ということをテーマに取り組みました。深い天然芝のグラウンドでのプレーであったり、日本人とは異なる体格の選手だったり、そういうものに自分達がどれだけ国際基準で通用するのかを確認する場でもありました。
大会は4位という結果でしたが、自分達がどれだけ通用し、どのような課題があるのかを確認できた良い経験でした。
これからは今回のセルビア遠征で出た課題を練習で修正し、さらに強いチームになっていくとともに、私生活の面でもこの経験を活かして“素晴らしい経験をすることができた”と感じられるようにしたいです。
最後にこの遠征の機会を作っていただいたFC町田ゼルビア、大会に招待して頂いたFKヴォイヴォディナの皆さん、現地で通訳をしていただいたミランさん、そしてこの遠征に送り出してくれたお母さん、お父さんに感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

以上