MATCH INFORMATION

【試合結果】高円宮杯 第34回 全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 東京都予選決定戦 vs すみだSCジュニアユース

FC町田ゼルビアジュニアユース
4 - 0
すみだSCジュニアユース
得点
8 関(3分)
10 武田(15分)
14 西川(70分)
20 吉城寺(77分)
概要
□会場:富士森公園グラウンド
□時間:13:30キックオフ

【メンバー】
〈先発〉
GK 1末永 幹人
FP 2西尾 心、3森高 優、5佐藤 智風、7谷口 碧生、8関 大翔
  10武田 翔琉、11林 夏生、12荻野 凱、13佐藤 理宇、14西川 瑞希

〈サブ〉
GK 31鈴木 稜人
FP 4岡 力輝斗、6長尾 星吾、9小野寺 晄翔、15遠藤 裕明、16菊地 琉斗、17佐久間 航平
  18平田 周吾、19橋爪 宏太朗、20吉城寺 朝仁、22船戸 瑠心、23牧田 朝陽、24間正 大樹 

〈交代〉
59分 12荻野→22船戸
70分 7谷口→23牧田
72分 14西川→20吉城寺、3森高→4岡
79分 11林→17佐久間、5佐藤(智)→24間正、8関→9小野寺

○試合レポート
秋晴れの清々しい陽気の中、全日本ユースサッカー選手権大会東京予選決定戦が行われた。今日勝つことが出来れば関東大会への進出が決まる試合。

【前半】
すみだボールでキックオフ。
立ち上がり2分早くも試合が動く。町田は相手陣地内で積極的にパスを回し、DF佐藤から裏へと抜け出したMF関が落ち着いてゴールに流し込み先制した。続けて町田は前半10分コーナーキックからのこぼれ球をDF佐藤がシュートを打つも枠外へと外れた。
先制を許したすみだは、DFの中心部を締めることで町田にシュートを打たせない。ボール奪取からチャンスのタイミングを狙う。
前半15分、町田はショートコーナーからMF武田が逆サイドのMF谷口へクロスを入れる。MF谷口は、相手DFに阻まれカットされてしまうが、セカンドボールをMF武田が拾い、MF谷口がシュートを打つも、すみだGKに阻まれ決定機とはならない。
直後のプレー。右サイドのDF西尾から、前線のMF武田に裏へのロングパスが渡る。DFに囲まれそうになるも、ボールを上手くコントロールし相手GKと1対1。落ち着いてシュートを決め、2点目を獲得した。
その後も、MF関やFW西川がすみだゴールを脅かすシュートを打ち、主導権を握り試合が進む。両サイドの選手が裏へ抜け出すタイミングを伺いながら全体で声を掛け合い、連動した攻撃で追加点を狙う。
前半30分、相手フリーキックから2度シュートを打たれるも町田DFがブロック。こぼれ球に反応したMF武田が右サイドを使ったカウンターを仕掛ける。FW林のクロスにMF谷口がシュートするも相手DFに阻まれる。
相手の前線からの激しいプレスにボールを上手く回すことができない町田はピンチを招いてしまう。
前半33分、すみだの堅い守備からボールを奪われ、前向きにボールを受けられると、右サイドをドリブル突破され、町田陣地深くからクロスを上げられる。すみだFWが頭で合わせるもGK末永が抑え、ゴールとはならなかった。
町田は何度もシュートを打つも、すみだDFに阻まれ追加点を決めることが出来ず、前半は2対0で終了した。

【後半】
町田ボールでキックオフ。立ち上がり後半2分、すみだMFから右サイドへと展開され、クロスからシュートを狙うシンプルな攻撃の形を作られるがGK末永が落ち着いて対応しゴールを守る。
町田は素早いショートパスを繋ぎ、攻撃のチャンスを伺う。しかし、すみだの高い位置から人数をかけたプレッシャーでボールロストの回数が増え、すみだ優勢の試合運びとなる。
後半8分、右サイドからロングボールを入れられると、すみだFWが落ち着いて胸でコントロール。シュートを放たれるもGK末永が正面でキャッチ。
後半10分、町田は立て続けにサイドを崩すが、すみだDFにペナルティーエリア内のスペースを消され、シュートまでたどり着くことができない。
すみだの攻撃は、両サイドからドリブルを中心にビルドアップを行うことで町田自陣に侵入している。守備は全体的にコンパクトに、低く中心を締めスペースを消し町田の攻撃を防ぐ。
町田は後半12分コーナキックを獲得する。DF佐藤が高い位置からのヘディングシュートを叩きつけゴールを狙うが、すみだDFにクリアされてしまう。続けて後半15分。FW林のクロスからFW西川が中で合わせてシュートを放つ。しかし、ボールはすみだGKに弾かれ、こぼれ球をMF関がシュートするも枠を捕らえることができない。
町田は徐々にリズムを取り戻し、何度も相手陣地に侵入する回数が増える。
後半18分MF萩野とMF船戸が交代し、より早い展開で相手を翻弄する。後半20分右サイドからのコーナーキックを獲得。クロスに合わせたFW西川が頭で合わせるもポストに当たり、ゴールネットを揺らすことが出来ない。
果敢に攻め込む町田は後半30分FW西川がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。ゴール右に落ち着いて流し込み、3点目を獲得した。その直後、MF牧田、MF吉城寺、DF岡を投入。
すみだは左サイドからの低く速い弾道のクロスに合わせようと中央に人数をかけて走り込むも、GK末永の冷静な対応でゴールを防いだ。
町田は後半36分、MF関のダイレクトパスからMF佐藤(理)が受け、ドリブルでペナルティーエリア内侵入。中への鋭いクロスを入れMF牧田がキープ。MF船戸がパスを受け押し込むも、決定機とはならなかった。
その直後、MF関から逆サイドでへ展開しMF吉城寺がゴールへ押し込み4点目を獲得した。
このまま試合は4対0で終了。FC町田ゼルビアは関東大会出場権を掴んだ。

本日もFC町田ゼルビアジュニアユースへのご声援誠にありがとうございました。
引き続き、皆様のご声援を何卒宜しくお願いいたします。


○最終順位
高円宮杯 第34回 全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 東京都予選
優勝