FC町田ゼルビアは11月23日(月・祝)、アウェイの南長野運動公園総合球技場で行った明治安田生命J3リーグ第39節・AC長野パルセイロ戦に1-1で引き分けました。全節を終了し、ゼルビアは2位となったため、J2・J3入れ替え戦にまわることが決まりました。
アウェイの地でしたが、優勝の可能性を残し、また今シーズン最後のリーグ戦でもあり、ゴール裏には約1,200人のサポーターの皆様が集まりました。メインスタンドを含めると、その数はさらに多く、相手に負けない声援を頂きました。
スタメンは前節は出場停止だった土岐田選手、増田選手が復帰。そして、平選手も先発復帰しました。ベンチ入りメンバーには、怪我から復帰した大竹選手が入りました。
序盤から激しい攻防が繰り広げられ、ボールの奪い合いが続きます。緊迫した展開で共に決定機が少ない中、ゼルビアはセットプレーをもらい、ゴールを狙いましたが、前半は0-0で折り返すことになりました。
後半はともにメンバー変更なくスタート。ゼルビアは先制点を奪おうと攻撃に出ましたが、後半19分にカウンターから失点しました。すぐさま久木野選手を送り出し、まずは同点を狙う中、後半29分にCKの二次攻撃から最後、森村選手のクロスに孝司選手が頭で合わせて同点としました。
その後、中村選手を入れて逆転を目指したゼルビア。長野もホーム最終戦とあり、ベンチ入りしているフィールドプレーヤー全員を投入し、ゴールを狙ってきました。ゼルビアは最後までゴールを目指して戦いましたが、1-1の引き分けのまま試合終了となりました。首位のレノファ山口FCも引き分け、勝ち点では同じでしたが、得失点差でゼルビアは2位となりました。
今後はJ2・J3入れ替え戦となります。第一戦は29日(日)で、ゼルビアのホーム・町田市立陸上競技場で12:30キックオフとなっております。皆様、選手の後押しのため、一人でも多くの方をお誘いの上、応援にお越しいただければと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。
▽フォトギャラリー(撮影:山田浩一郎)