FC町田ゼルビアは11月15日(日)、ホームの町田市立陸上競技場で行った明治安田生命J3リーグ第38節・ブラウブリッツ秋田戦に2-0で勝利しました。ホーム最終戦を勝利で飾り、首位のレノファ山口と勝ち点で並ぶことに成功しました。
午前中で雨がやみ、太陽も差し込む中でのホーム最終戦。スタメンは、土岐田選手、増田選手が出場停止ということもあり、平選手と松下選手が復帰しました。その他は前節と同様のメンバーで挑みました。
序盤から積極的に仕掛ける中、前半7分に大きな先制点を奪いました。CKの跳ね返りを李選手がシュート。一度は相手に当てましたが、こぼれ球を李選手が再びシュートし、ゴールネットを揺らしました。
その後、追加点を狙いましたが、秋田側の盛り返しもあり、前半は1-0で折り返すこととなりました。
後半はともにメンバー変更なくスタート。ゼルビアは早い時間に追加点を狙うべく、攻撃の姿勢を貫きました。後半19分、PA内から相手にシュートを打たれ、サイドネットに当たるというヒヤリとする場面を迎えましたが、その直後の後半20分、大きな追加点を奪いました。
李選手のボール奪取から、松下選手につながり、PA手前の孝司選手へパス。エースは走り込んだ崇文選手を見逃さずにスルーパス。背番号17がしっかりと決めて2-0としました。
ゼルビアはその後、中村選手、ペ選手、久木野選手、遠藤選手を送り出し、攻守両面で整えて追加点を狙います。試合はそのまま2-0で終了し、勝ち点を首位の山口と並ぶ77としました。得失点差が26離れており、ゼルビアは2位という順位になっております。
最終節は23日(月・祝)で、アウェイでAC長野パルセイロと対戦します。他力ではありますが、チームは優勝だけを目指して戦います。長野は遠路ですが、ぜひ応援にきて頂けますと幸いです。
皆様、選手の後押しのため、何卒よろしくお願い申し上げます。
▽フォトギャラリー(撮影:藤井隆弘)