FC町田ゼルビアは11月8日(日)、アウェイのとりぎんバードスタジアムで行った明治安田生命J3リーグ第37節・ガイナーレ鳥取戦に1-1で引き分けました。
小雨が降る中での試合。スタメンは松本選手が2試合ぶりに復帰し、その他は前節の福島ユナイテッドFC戦と同じメンバーとなりました。
共にしっかりとしたプレッシングをかけ、ハードなボールの奪い合いが続きます。それでも序盤はゼルビアがややボールを支配し、鳥取がカウンターを狙ってくる、という展開でした。
お互いに決定機まで行けない中、前半のアディショナルタイムに、鳥取の馬渡選手のクロスが増田選手に当たり、コースが変わってそのままゴールに。オウンゴールで先制を許し、ハーフタイムに入りました。
久しぶりの追う展開。後半、より積極的にゴールを狙おうとする中、同8分に土岐田選手が2枚目の警告を受けて退場となりました。すぐにペデウォン選手を入れてDFラインを整え、守りながらもゴールを目指したゼルビア。その後、久木野選手、中村選手を入れて同点を狙います。
迎えた後半44分、右サイドでのFK。崇文選手の低く速いキックに、孝司選手が飛び込みます。これが相手GKへの撹乱となり、孝司選手は触れませんでしたが、そのままゴールイン。崇文選手のゴールで1-1としました。
アディショナルタイムに、カウンターを防ごうとした増田選手が2枚目の警告を受け退場と、2人少ない状況になりましたが、その後に松下選手が入り、再び守備を引き締めます。鳥取が猛攻を仕掛けてきましたが、1-1のまま終了。苦しい状況の中、勝ち点1を奪うことができました。
次節は15日(日)で、ホーム最終戦としてブラウブリッツ秋田を迎えます。秋田はホームで今季初黒星を付けられた相手であり、また、まだ優勝を目指していますので、何としても勝ちたいと思っております。今季最後のホームゲームですので、ぜひ一人でも多くの方を誘っていただいて、応援に来ていただけますと幸いです。
皆様、選手の後押しのため、何卒よろしくお願い申し上げます。
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