日頃よりＦＣ町田ゼルビアをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
ＦＣ町田ゼルビアは11月12日（土）の明治安田生命Ｊ２リーグ第41節・松本山雅ＦＣ戦を終え、2016シーズンの全ホームゲームを終了しました。
この日は9,519人の方に来場いただき、試合後にホーム最終戦セレモニーを実施しました。李漢宰キャプテン、相馬直樹監督、下川浩之代表取締役の順に挨拶し、最後は既に引退を表明した松下純土選手が挨拶を行いました。
挨拶後は、場内を一周し、ゴール裏では記念撮影を行いました。大きな歓声をいただき、選手もリーグ最終戦に向けて、そして来季に向けて決意を新たにしておりました。
皆様、改めまして2016シーズンの温かい応援ありがとうございました。チームは6位以内を諦めず、リーグ最終戦も気を抜くことなく戦いますので、最後まで熱い声援をよろしくお願い申し上げます。
以下、セレモニー挨拶
○MF李漢宰選手
「まずはこの1年間、我々をサポートしていただきましたファン・サポーター、パートナー企業、行政の皆様に感謝申し上げます。我々は22番目のチームとして常にチャレンジャー精神を持って戦って参りました。ケガ人が続出する中で苦しい時期もたくさんありましたが、皆様の温かい声援のおかげでここまでやってくることができました。本当にありがとうございます。来シーズン、さらに厳しい戦いが待っていると思います。さらに自分達はパワーアップしてこの野津田に帰ってきます。来シーズンもよろしくお願いします」
◯相馬直樹監督
「皆様1年間、本当にありがとうございました。苦しい時期もたくさんありましたが、皆様と一緒にまた来シーズンもＪ２を戦うことができます。私は選手たちに、特にホームで、勝ち負けだけではなく、見に来て良かった、感動したと思ってもらえるように、選手たちにピッチに立つよう話をしてきました。今日はそういう意味で選手たちが素晴らしいゲームを見せてくれたと思います。その原動力は皆様の期待や一緒に上へ行きたいというエネルギーがあるからだと思ってます。先ほどハンジェが言っていたように、来年はもっと厳しい試合になると思いますが、この野津田で皆様を、1試合でも多く感動し、ゼルビアがあって良かったな思ってもらえるような、来シーズンを迎えられるよう、まずは次週の愛媛ＦＣ戦、そこに全力で向かって行きたいと思います。一緒に我々とともに上へ登って行きましょう。その後押しをよろしくお願いします」
◯下川浩之代表取締役
「まずは松本山雅ＦＣのサポーターの皆様、徹夜組や早朝にかけて多くの方に並んでいただき、この野津田にたくさんの方にお越しいただきまして、感謝しております。約3500人の山雅サポーターがご来場され、アウェイ自由席、メインスタンド席が完売となり、どちらがホームか分からないぐらいの人に来ていただきました。本当にありがとうございます。山雅さんには、Ｊ２リーグ参入の同期として、今季、Ｊ１に上がっていただく事をお祈りしております。
ゼルビアのサポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、本日もたくさんのご来場ありがとうございます。今日の9500人を持ちまして10万人を突破することができました。ありがとうございます。ですが山雅さんは今季24万人と聞いています。これに負けないように共に頑張りましょう。
また、来季の指揮を、相馬監督にお願いしました。相馬監督をよろしくお願い致します。私たちは地道ではありますが、少しずつ階段を上って行きたいと思います。4年前にこの競技場で、湘南ベルマーレさんに0－3で敗れ、相手はＪ１に昇格、私どもはＪＦＬに降格しました。そして今年から復帰したわけですが、この苦しい3年間を無駄にしないよう、これからも戦って参りますので、今後ともご支援・ご声援お願い申し上げます」
◯MF松下純土選手
「この度3年間に渡る現役生活を引退する決断をしました。まず始めに引退に際し、このような引退セレモニーの企画・運営をしてくださったフロントスタッフの方に感謝を申し上げたいと思います。また寒い中、最後まで残って僕の話を聞いていただいているファン・サポーターの皆様に御礼申し上げたいと思います。ありがとうございます。
突然の報告で驚かせてしまいましたが、この1年間考えに考えを重ねた結果の決断です。どうかご理解ください。この3年間は正直つらいことばかりでした。それでも所属した松本山雅ＦＣ、ＦＣ町田ゼルビアのサポーターの皆様の温かい声援があって最高の3年間を過ごすことができました。また、今日も見に来てくれています家族や友人、僕に関わる全ての人のおかげで今の僕がいます。本当に感謝しています。
最後になりますが松本山雅ＦＣ、ＦＣ町田ゼルビアの今後の発展を心から願っています。これからはいちサポーターとして両チームを愛し続けて行きたいと思います。3年間本当にありがとうございました」
以上
