フォトレポート:横浜FC戦へ向けて練習スタート。守護神が4試合ぶり白星に闘志!

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日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

トップチームは6月25日(日)18:00より、アウェイのニッパツ三ツ沢球技場で明治安田生命J2リーグ第20節・横浜FC戦を行います。オフ明けの22日(水)より、選手は練習を再開。雨の中、小野路グラウンドで午前9時から行いました。

練習序盤は基礎技術の向上を目指したメニューを行い、その後は恒例となっているパスコンを実施。GK陣も雨の中、様々なバリエーションのキャッチングを練習しました。

練習の最後は、新メニューを実施。ボール回しがペナルティエリア付近で3グループ同時に行われ、その“鬼役”(4人でボールを回す中、そこからボールを奪いに行く役目の人)となった3選手が、大塚フィジカルコーチの合図とともに逆側のゴールを目掛けて長い距離を走り、GKがいるゴールにシュート! それでは終わらず、再びダッシュで元の位置まで戻るというハードな内容でした。

“鬼役”をすることで球際やアジリティの強化を行いながら心肺機能も高めるというもので、選手たちは苦しい表情を浮かべながら走っていました。夏場を乗り切るために必要なメニューで、相馬監督からは「最後、シュートまでしっかり!」「戻ってくるときも全力で!」「最後まで落とさずに走ろう!」というゲキが何度も飛び交っていました。

対戦相手である横浜FCは現在16位ですが、後半に得点を取ることが多い、粘り強さが持ち味のチームです。また、前節でゴールを決めた三浦知良選手や強力な外国人選手が在籍しています。ゼルビアは当然、チャレンジャーとして挑まなければなりません。

試合会場は町田から車・電車共に1時間弱と、比較的近いアウェイ戦となります。4試合ぶりの勝利に向けて闘志を燃やしている選手を後押しすべく、ぜひ現地まで応援に来てください!

この試合に向けた選手のコメントと写真を掲載します。

○GK髙原寿康選手
–横浜FC戦に向けて練習がスタートしました。相手の印象はどうですか?
「まだあまり試合を見れていないので細かいことは言えませんが、前線に大きな選手がいます。FWのイバ選手ですね。彼が出た時は、かなり大きな選手なので、注意しないといけないと思います。その他にも中盤でパスを出せる選手がいるので、そこの繋ぎの部分は、注意していきたいと思っています」

–ゼルビアにとっては4試合ぶりの勝利を目指す試合となります。チームを一番後ろから見ていて、どういう改善が必要だと感じていますか?
「ここ最近は、ディフェンスラインが少し下がり気味になっているところがあると思うので、どのタイミングでラインを上げるのか、また下げるのか、そこが明確にできれば、もっと良い戦いができるのではないかと思っています」

–今週の練習は、その点を踏まえて取り組むということですね。
「そうですね。練習では高くラインを保とうとしているんですけど、試合になると少しづつ下がってきてしまっているので、練習中からもっと声を出してコミュニケーションを取って、ラインを上げていこうと話したいと思います」

–髙原選手個人として意識して練習していきたいことはありますか?
「僕はゴールキーパーなので、3試合で5失点しているという部分は、チームとしてもそうですが、僕自身の問題でもあると思っています。今までは失点が少なく勝ち星を取れていたと思うので、1試合での失点をもう少しおさえていきたいと思います」

–今もヘッドギアをつけてのプレーが続いています。怪我の回復はいかがですか?サポーターの皆様も心配しています。
「ご心配ありがとうございます。怪我の状態は、だいぶ良くなってきていて、以前より試合中での怖さとかも無くなってきているので、改善に向かっています」

–それでは最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「いつも熱い応援ありがとうございます。ファン・サポーターの方々も、なかなかホームで勝てていないので悔しい思いをしていると思いますが、今節はアウェイ戦でも、そんなに遠くないので、ぜひ横浜に足を運んでいただいて、僕たちに力をかしていただければと思います。今週も応援をよろしくお願いします!」

以上

▽フォトギャラリー

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