東京ヴェルディとのダービーマッチ『東京クラシック』開催のお知らせ

ニュース

日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

この度、FC町田ゼルビアは同じく東京都内に本拠地を置く東京ヴェルディとのダービーマッチ『東京クラシック』を2012年以来4年ぶりに開催することとなりましたので、お知らせ致します。

このダービーマッチのプロモーションイベント、また試合当日のイベントは決まり次第、随時発表します。

■ダービー名称
『東京クラシック』

無題

■名称の背景
FC町田ゼルビアと東京ヴェルディの対戦は、Jリーグにおいては2012年に生まれたばかりのカードで、今年4年ぶりに復活する新しいカードになります。

しかし、少年サッカーの舞台、つまり育成年代で見ると、かつて両チームの対決は伝統の一戦と呼ぶにふさわしい世代屈指の好カードでした。

前身であるFC町田と読売クラブの育成組織同士は、練習試合や東京都の大会だけでなく、全国大会の舞台でも幾度となく対戦し、熱戦を繰り広げてきました。

例えば、日本クラブユース選手権(U-15)では、第3回大会(1988年度)、翌第4回大会(1989年度)と2年連続で決勝戦で激突。いずれも読売クラブが優勝し、FC町田が準優勝していますが、少年サッカー史に残る出来事として、東京都のサッカーのレベルの高さを全国に発信することにつながりました。

人材輩出の面で見ても、町田からは静岡に次いで2番目となる40人を超えるJリーガーを生んでいます。最近ではFC町田ゼルビアジュニアユースの前身となるFC町田ジュニアユースの出身である太田宏介選手が、現在はオランダ・フィテッセでプレーしております。

対する東京ヴェルディは毎シーズン数多くのアカデミー出身選手がトップチームに昇格し、現在も28名の登録選手のうち17名のアカデミー出身選手が在籍しています。大学サッカー界やJリーグの他クラブにも数多くの選手が輩出し、今シーズンも71名のアカデミー出身者(支部を含む)がJリーグでプレーするなど、日本屈指の育成メソッドとアカデミー体系を持っています。

そんな育成年代の伝統の一戦が、トップレベルのJリーグでも実現されることを受け、ともに東京にホームタウンを置いている点、また伝統の一戦を再現して続けていこうという想いから、『伝統=クラシック』を合わせて『東京クラシック』と命名いたしました。

FC町田ゼルビアと東京ヴェルディはこれからJリーグの舞台で、少年サッカーで積み重ねてきた伝統に負けない試合をお見せし、ファンとサポーターの皆様をワクワクさせ、そして新しいドラマを創り上げていきたいと考えております。これからの両チームの戦い、『東京クラシック』をお楽しみください。

■試合情報
2016年3月26日(土)
明治安田生命J2リーグ 第5節
東京ヴェルディ vs FC町田ゼルビア
16:00キックオフ 味の素スタジアム

2016年10月2日(日)
明治安田生命J2リーグ第34節
FC町田ゼルビア vs 東京ヴェルディ
未定 町田市立陸上競技場

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