フォトレポート:玉川大学・TAPセンターによる『玉川アドベンチャープログラム』を受講しました

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トップチームの選手が5日(月)、玉川大学・TAPセンター(詳細:http://tap.tamagawa.ac.jp/)による『玉川アドベンチャープログラムを実践しました。

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同プログラムは通称TAP(Tamagawa Adventure Program)と呼び、アドベンチャー教育の哲学・手法を取り入れ、玉川の全人教育と統合した体験学習プログラム(詳細:http://tap.tamagawa.ac.jp/research/index.html)のことです。ゼルビアでは毎年、チームビルディングに役立たせていただいており、今年は4回目の受講となりました。

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これまでも、コミュニケーション・チャレンジする姿勢・リーダーシップ・フォロワーシップ・課題発見能力・課題解決能力などを意識したプログラムを受けてきましたが、今回はこれらを踏まえつつ、パラダイムシフト【枠組みからの脱却】【発想の転換】ということをテーマに行いました。

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白山明秀先生によると「今も良いチームになっているとは思いますが、もっとチームとして良くなるためには、自己転換、自己変革が必要となります。もっと良くなるために、これまでの考え方・発想を見直す、変える。もっとチャレンジして、アドベンチャーできるチームになってもらえれば」ということから今回のプログラムとなりました。

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この日は玉川大学の学生さんも有志で多数参加いただき、一緒にプログラムをこなしました。日頃からトレーニングしている選手以外も加わったことで、一層、フォロワーシップやオープンマインドが必要となります。まずは室内で白山先生、大山剛先生、川本和孝先生に入っていただいてアイスブレークを行い、その後、各先生ごとに3グループに別れて外で様々なプログラムをこなしました。

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4回目ということで、選手たちは基本的な姿勢は慣れてきているところはありますが、初めて接する学生の皆さんとの協力、新たに加わったプログラムやエッセンスもあり、楽しみながら、どんどん自己変革が進んでいっているようでした。

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終盤には“青空ミーティング”のような形で、今日のプログラムについてチームで討議したり、現在のチームについて、現状を分析し、それに対してどうしたら良いのか意見交換するプログラムもありました。

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この日はスタッフも一部メニューに参加。油原GKコーチと大塚フィジカルコーチは、仲間を信じ、壁面から背面で落ちるプログラムを難なく実践。相馬監督と村主コーチは命綱を付け、タワーにかかっているはしごを協力しながら登るDangle Duo(ダングル デュオ)に挑戦しました。

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これはかなり難度の高いもので、選手でもほとんど出来ません。頂上は8mの高さとなり、普通は半分を超えるところが一つの分岐点となるそうですが、何と見事にてっぺんまで到達。それも先生方が「非常に早い。いろんな団体に指導しますが、1年に1回あるかどうかです」と驚くタイムで達成しました。

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選手たちからは盛大な拍手が送られ、相馬監督は頂上で「てっぺん取りましょう!」と呼びかけました。最後の最後に行った最難関のプログラムを相馬監督が遂行したことで、非常に雰囲気も盛り上がったTAPとなりました。

終了後、ゼルビアでは初めて行った森村選手は「代表で何回かやったことがあるのですが、今日の内容は面白かったです。これをどう活かすかは自分次第だと思います。自分としては、サッカーは個人もそうだけど、やっぱりチームプレーです。視野を広げて、これを活かしてやって、残り試合での結果につなげたいです」と話していました。

キャプテンの李漢宰選手は「リーグ戦の残り7試合を、優勝を勝ち取るためにどうしていくかを改めて考える良い時間となりました。これから競った試合、緊張感のある試合が続く中で、どれだけ平常心で今までやってきたことをスムーズに100%出しきれるか。緊張感のある競った試合だと、どうしてもプレッシャーが邪魔をしてきます。その中で、いつもどおりにプレーすることが大事になります。今日は、いつも自分たちがいる場所からもう一つチャレンジすること、もう一歩踏み出してみる勇気を持つことを学びましたし、チャレンジする人をカバーすることを学びました。これを練習や試合でつなげて、結果につなげていきたいです」としています。

本当に有意義な時間となりました。リーグ戦は残り7試合。優勝、J2昇格に向けた大事な戦いが続きますが、今日のプログラムを活かし、チーム一丸で戦いたいと思います。

ご協力いただきました玉川大学・TAPセンターの皆様、この度も本当に本当にありがとうございました。

尚、「TAP」は一般企業・団体の研修目的で受講することが可能です。プログラムに興味がある方、受講してみたい方はぜひ、詳細を次のURL(http://tap.tamagawa.ac.jp/)よりご確認いただき、お問い合わせください。

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