トップチームは19日（日）午後13：00より、アウェイの相模原ギオンスタジアムでＳＣ相模原と対戦します。オフ明けの15日（水）、選手たちは小野路グラウンドでトレーニングを再開させました。

この日は2部練習。午前中はまず体幹強化を行い、続いてアジリティのトレーニングを実施しました。GK陣は基礎トレーニングをしたあと、俊敏性強化もかねて1対1の対応などを行いました。

午前練習の最後は、ミニゲーム、サーキットトレーニングを交互に行って心肺機能を強化。約2時間のメニューで、選手たちはしっかりと汗を流し、オフ明けの体をほぐしました。

午後も小野路グラウンドで練習。天気が心配されましたが、幸いな事に雨は降らず、ボールを使ったメニューを中心に行いました。選手たちは3連勝に向け、良いムードの中、オフ明けの練習をこなしました。

今シーズンのＳＣ相模原との決戦は、次年度の対戦の際、「武相決戦」と呼べるのかどうかの『誇りをかけた戦い』となります。（詳細：https://www.zelvia.co.jp/news/news-57589/）。順位的にも勝ちたい相手との対戦です。皆様ぜひスタジアムまで応援に来てください。

尚、練習後に鈴木孝司選手に話を伺いました。

○FW鈴木孝司選手
–今日からＳＣ相模原戦に向けて練習がスタートしました。相手は隣町でライバルです。さらに『武相決戦』ということですが、気持ちの方はどうですか。
「相手がどことか、あまり関係ないというか、僕たちは開幕前から話している通り、昇格に向けて1戦1戦を戦っていく上で、そのうちの1つということには変わりはないです。とはいえ、サポーターの皆さんも期待されている通り、隣町ということでモチベーションが上がって、気合は入ってます」

–相模原にはどのような印象を持っていますか？
「今年、大きく補強しているというのもありますし、有名な選手が何人か入ってきているというのもあるので、やりがいがあるかなと思います」

–昨年は相模原に3連勝しています。良いイメージで臨めると思いますが、いかがでしょうか。
「そうですね。自分たちは今年やっていることは去年がベースになっているんですけど、さっきも言った通り向こうはメンバーが大きく変わっているというところもあるので、気が抜けないです。やっぱり向こうはチャレンジャー精神があると思うので、僕たちは受けて立つんじゃなくて、僕たちもチャレンジャー精神でチャレンジしていかないと自分たちのサッカーができないと思います。油断しないでやりたいと思います」

–現在チームが2連勝しています。こういうところができたからチームが良くなっているということはありますか？
「秋田戦に負けてから自分たちがやらなきゃいけないことが明白になったと思います。僕は富山に行ってないですけど、映像を見て自分たちが反省したところがもっとハードワークとかできたらこの間の鳥取みたいな試合展開になりますし、あの負けがあったからって言えるようにこれからやっていこうってみんなで話しました。そういった部分では2勝できて良かったと思います」

–今週の練習ではどのような課題を持って取り組んでいきたいですか？
「個人としてはゴール前の質と点を獲るというところで、守備の面ではできていることが多いので、攻撃の方でもう少しタフに戦えたらいいなと思います」

–サポーターの皆様は選手以上に隣町ということを意識していると思います。最後にファン・サポーターの皆さんに向け、メッセージをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。サポーターの皆様の期待には、いつも応えられるように頑張っている中、今回は隣町との対戦ということで、勝つという強い気持ちを強く持って戦って、勝利したいと思います。応援をお願いします！」

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