※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。
こんにちは!ひろめ隊副隊長の小杉賢三です。
雨が多いこの時期ですが、雨にも負けずサッカーがんばっていますか??
サッカーは『相手』のいるスポーツですが、まずは『自分』との勝負に負けないようにしなくてはいけませんからね!
雨にも負けずがんばっていきましょうね!!
さて、今回はそんな『相手』を初めて感じたスクール生の話を書きたいと思います。
南大野校のある1年生のお話なのですが、その男の子はまだサッカーを始めたばかりで
みんなと集まってボールを蹴るのが楽しくて楽しくて・・・という感じの男の子です。
試合をしても、勝った負けたというよりもサッカーをすること、ボールを追いかけることを純粋に楽しんでいました。
しかし、ある日の試合の後、彼が急に泣き出してしまいました。
「どうして泣いてるの?」
「・・・わからない」
「でも僕・・・・・・・・・悔しいんだよ」
それは初めての悔し涙でした。
今までサッカーは友達とボールを追いかけるだけだったのが、
初めて「相手」が生まれ、負けを理解しその結果『悔し涙』と出会うこととなりました。
その後のスクールでは、サッカーによりのめり込んだ様子で、元気いっぱい走り回っています。
さらには、先日行われたゼルビアスクール対外試合行脚(https://www.zelvia.co.jp/news/news-29403/)にも参加してくれて、いまサッカーをしたくてしたくてたまらないという感じになっています。
子どもたちの、サッカーにいつ夢中になるか、なぜ夢中になるかには個人差があると思います。
しかし、その夢中になっていくきっかけを
多くの子どもたちに与えられるように
そして近くで、たくさんの変化を見ていけるように
ひろめ隊の一員として
これからも熱く指導していきたいです。
FC町田ゼルビアスクールコーチ 小杉賢三