【School Diary ~子ども達の未来~】 《第69回 悔し涙》

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※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。

 

こんにちは!ひろめ隊副隊長の小杉賢三です。

雨が多いこの時期ですが、雨にも負けずサッカーがんばっていますか??

サッカーは『相手』のいるスポーツですが、まずは『自分』との勝負に負けないようにしなくてはいけませんからね!

雨にも負けずがんばっていきましょうね!!

 

さて、今回はそんな『相手』を初めて感じたスクール生の話を書きたいと思います。

南大野校のある1年生のお話なのですが、その男の子はまだサッカーを始めたばかりで

みんなと集まってボールを蹴るのが楽しくて楽しくて・・・という感じの男の子です。

試合をしても、勝った負けたというよりもサッカーをすること、ボールを追いかけることを純粋に楽しんでいました。

しかし、ある日の試合の後、彼が急に泣き出してしまいました。

「どうして泣いてるの?」

 

「・・・わからない」

「でも僕・・・・・・・・・悔しいんだよ」

 

それは初めての悔し涙でした。

今までサッカーは友達とボールを追いかけるだけだったのが、

初めて「相手」が生まれ、負けを理解しその結果『悔し涙』と出会うこととなりました。

 

その後のスクールでは、サッカーによりのめり込んだ様子で、元気いっぱい走り回っています。

さらには、先日行われたゼルビアスクール対外試合行脚(https://www.zelvia.co.jp/news/news-29403/)にも参加してくれて、いまサッカーをしたくてしたくてたまらないという感じになっています。

子どもたちの、サッカーにいつ夢中になるか、なぜ夢中になるかには個人差があると思います。

 

しかし、その夢中になっていくきっかけを

多くの子どもたちに与えられるように

そして近くで、たくさんの変化を見ていけるように

 

ひろめ隊の一員として

これからも熱く指導していきたいです。

 

FC町田ゼルビアスクールコーチ 小杉賢三

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