※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、 子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。
こんにちは!コーチの高水 翔平です。
今回のダイアリーは、リフティングについて書きたいと思います。
以前、スクール中にリフティングを練習した時の出来事です。
コーチに「リフティングってなんでやんなきゃいけないの?別に必要なくない?」と言ってきた子がいました。
私はボールを止めるトラップの練習と、真っ直ぐボールの中心を蹴るキックの練習だよ!と子供に伝え、ボールをその子に1つ渡し、リフティングやってみな?と言うと、最初は1回、2回で落としてしまっていましたが、リフティングの練習が終わってからも空いている時間を見つけリフティングをしていました。
その子は練習が終わってから近寄ってきて、9回できたけど…あと1回続かないと言っていました。
すごい残念そうな顔をしていました。
リフティングの必要性を知らなかった子が興味を持ち、1回や2回から1時間の間に9回までできるようになってコーチとしてはすごい嬉しかったですが、その子自身あと1回できない悔しさをもっているので、そのような気持ちを持っている子にすごい感動をしました。その純粋な気持ちが無くならないように、もっとサッカーが好きになるようにコーチ達も努力したいと思います。
努力している子をしっかり支えてあげられるように、何かで立ち止まった時に声を掛けてあげられるようにコーチ達は一人一人を見ていきたいと思います。