元韓国代表イ・ガンジン選手 チームに合流し、加入内定会見を行いました

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韓国Kリーグの全北現代モータースより期限付き移籍で加入することが内定した元韓国代表DFイ・ガンジン(李 康珍)選手が31日(火)、チーム練習に合流しました。練習後には加入内定会見を行い意気込みを語りましたので、ご報告致します。
 
 
以下、会見概要
 
-初日の練習を終えた感想は。
「ヴェルディのときにアルディレス監督の下でトレーニングをしていますので、特に困惑することはありませんでした。ただ、日本は今、すごく暑いので、それが少しきつかったです(笑)。韓国も暑いんですけど、日本のほうが暑いですね」
 
-チームメイトの印象は。
「みんなパスとか、テクニックが良かったと思います。(ミニゲームを行ったとき)狭いスペースでもボールを動かせるので、良いなと思いました」
 
-韓国屈指の強豪からJ2の町田に移籍することを決断した理由は。
「向こうで、あまり試合出場のチャンスがありませんでした。そういう中、唐井GMから連絡をいただき、『オジーもいるし、一緒に戦ってくれないか。町田を助けてくれないか』と言われました。そういう気持ちがありがたかったですし、自分としても試合に出るチャンスが欲しかったので、移籍を決めました」
 
-J2というカテゴリーですが、その点で悩みませんでしか?
「最初はそれもありましたけど、やはり選手は、試合に出ることが一番大事。あとJ2の経験も積みたいと思いました。選手としていろいろ経験したいと思ったので、移籍することを決めました」
 
-チームは現在22位。サポーターの皆さんの、ガンジン選手への期待は大きいと思います。どういうプレーを見せたいですか。
「『チームは良いサッカーをして、パスも回せているけど、少し失点が多い』と聞いています。自分が加入して、自分の力を発揮して、失点を少なくしたいと思います。とにかく、チームが良いサッカーをして、勝てるようにしたいです。約5か月間(12月31日までの契約)のレンタルなので、自分の全部の力を出して頑張りたいと思います」
 
-最後にサポーターの皆様にへメッセージをお願いします。
「自分は去年までは、ジュビロでプレーしました。まず、日本が好きで、日本のサッカーが好きです。町田のパスサッカーも好きです。こういうチームでやれるのはすごく嬉しいこと。町田に加入して、自分の力を発揮し、このチームがもっと良い結果を出せるように頑張ります」
 
 
※イ・ガンジン選手は東京ヴェルディ時代の2004年シーズン、アルディレス監督の下で天皇杯優勝に貢献。2010年にはジュビロ磐田でナビスコ杯制覇を成し遂げました。韓国ではU-14より各年代の代表に選出され、U-17ワールドカップ、U-20ワールドカップに出場。2006年にはA代表に抜擢。2009年には南アフリカW杯のアジア最終予選に挑むチームでもA代表に選ばれています。
 
●DFイ・ガンジン(李 康珍) LEE Gang Jin
■背番号
29
■期限付き移籍期間
2012年7月26日から同年12月31日まで
■生年月日
1986年4月25日
■身長/体重
184cm/76kg
■出身
大韓民国
■経歴
水原サムスン(韓国)-東京ヴェルディ-釜山アイパーク(韓国)-ジュビロ磐田-全北現代モータース
■Jリーグ出場歴
2004年:東京V J1: 7試合0得点 リーグ杯:2試合0得点
☆タイトル:天皇杯優勝
2005年:東京V J1:17試合1得点 リーグ杯:1試合2得点
2010年:磐田  J1:28試合0得点 リーグ杯:11試合1得点
☆タイトル:ナビスコ杯優勝
2011年:磐田  J1: 4試合0得点 リーグ杯:1試合0得点
■主な代表歴(韓国代表)
2001年:U-17代表・AFCユース選手権出場(優勝)
2002年:U-17代表・FIFA U-17ワールドユース出場
2004年:U-19代表・AFCユース選手権出場(優勝)
2005年:U-20代表・FIFAU-20ワールドユース選手権出場
2006年:A代表、U-21代表
2009年:A代表、W杯アジア最終予選
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