○試合後の記者会見：オズワルド・アルディレス監督
-試合の感想をお願いします。
「自分たちにとっては大変悪い試合をしてしまいました。特に前半ですね。大変悪いゲームでした。プレー、ボール回しが大変遅く、前向きにやれませんでした。後半は内容は改善されたと思います。我々はしっかり返してゴールを目指していますが、まだ攻撃の深さという部分で課題は残しています。ただ前半に比べると大変良かった。結果としては2つのカウンターを決められてしまったというところです。後半は前半とは比較にならないぐらいのプレーぶりでした」

-後半、確かにボールは動いていたが、守りを固める松本に対して何が足りなかった？
「後半は、彼らは引いた状態だったので、大変難しいシチュエーションでした。ただ大変危険な場面も作れたと思います。ただ、攻撃の深さの部分はもう少し足りなかったのかなと思います」

-天皇杯の影響もあったと思いますが、カウンターの場面での松本との運動量の差は感じましたか？
「もちろん天皇杯で延長まで戦ったということはありますが、そういった言い訳になりかねないことは言いたくありません。彼らは大変素晴らしいカウンターをしたのは事実です。特にフィジカル的には我々との差はあったかも知れません」

-先発に幸野ではなくコリン選手を起用した意図は？
「私の考えとしては、チームとしてもっと一枚岩になるという意味での投入でした。特にフィジカル的に優位性は彼らにあると思っていたので、堅固になるようにという意味でコリンを起用しました。二人の選手の違いで、より堅固な方を最初から起用したということです。ただ、志有人はコリンの替わりに入り、大変良いパフォーマンスをしたと思います」

以上