○試合後の会見：オズワルド・アルディレス監督
-試合の感想をお願いします。
「もちろん見た通り、大変難しい試合でした。彼らは引き分けでもいいというようなプレーだったと思います。我々はフットボールを最後まで試みました。試合全体を通して、我々は明確な決定機を作りました。ただ本来決めなくてはいけないようなシチュエーションを作りつつ、それを決めきれないことは事実です。そういうものが、最後の引き分けという結果になりました」

-後半の早い時間帯に選手を2人替えましたけれど、その意図は？
「まず（幸野）志有人に関していうと、大変に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。彼が入ったことによって、試合は大きく変わったのではないでしょうか。中盤から前のスピードアップなどで、試合が大きく変わったと思います。我々のチームの中で、一番良かった選手だったと思います。今日のプレーに関していうと、我々は全体のプレーが遅かったと思います。そんな中で彼を私が投入した理由は、ボールをもっと早く動かして、もっともっとボールに関わって、動かすという意図です。結果は引き分けでしたけれど、パフォーマンスは良かったと思います。北井のことをいうと、彼は危険な選手だと思います、チャンスも作り出しましたし、大変いいプレーだったと思います。そういう意味 で、2人を投入したつもりです」

-勝又選手がゴールに近づきつつ決められなかった試合だけど、今日の彼の評価は？
「正直に言うと、プレーは良かったと思います。不幸にもゴールが決まりませんでした。ただ復帰してから、90分を通してプレーしたのは、今日が最初だったと思います。大変速く、プレーの中での動きも良くて、危険な状況も作っていました。もう少し時間をかけて、自信を持つことが必要でしょう。その結果、ゴールに届くと思います。全てのFWに必要なものは、やはりゴールだと思います」

以上