第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会

09月03日(土) 13:00 KICK OFF 山梨中銀スタジアム
試合終了
FC町田ゼルビア
5
4 前半 1
1 後半 1
2
山梨学院大学付属高校
ゴール
03' ドラガン・ディミッチ
24' 勝又慶典
27' 津田 和樹
43' 勝又慶典
55' 太田 康介
スターティングメンバー
GK 22 吉田 宗弘
DF 3 藤田泰成
DF 6 太田 康介
DF 5 田代 真一
DF 2 津田 和樹
MF 8 小川 巧
MF 15 柳崎 祥兵
MF 17 鈴木 崇文
MF 19 北井 佑季
FW 7 勝又慶典
FW 10 ドラガン・ディミッチ
ベンチスタート
GK 31 野口 貴裕
MF 11 酒井 良
MF 14 大前 博行
MF 28 星 大輔
FW 9 山腰 泰博
チーム監督
選手交代
59' 鈴木 崇文 → 山腰 泰博
59' 勝又慶典 → 星 大輔
70' 北井 佑季 → 大前 博行
警告
64' 北井 佑季
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
ゴール
10' 萱沼 優聖
90'+3 荒木 克仁
スターティングメンバー
GK 1 山田 修平
DF 2 金井 彰太
DF 3 新潟谷 勇人
DF 4 藤原 光晴
DF 11 山口 聖矢
MF 6 荒木 克仁
MF 8 萱沼 優聖
MF 20 大森 涼太
MF 30 早瀬 庄馬
FW 9 樋口 拓弥
FW 16 木下 伶邪
ベンチスタート
GK 21 山田 純平
MF 12 佐藤 舜真
MF 15 柳沢 駿静
MF 19 高田 隆太郎
FW 18 加藤 誠二
チーム監督
選手交代
54' 大森 涼太 → 柳沢 駿静
54' 早瀬 庄馬 → 佐藤 舜真
71' 樋口 拓弥 → 加藤 誠二
警告
64' 柳沢 駿静
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
試合終了
FC町田ゼルビア
5
4 前半 1
1 後半 1
2
山梨学院大学付属高校
試合経過
試合終了



後半45+3分 山梨学院大学付属高校 GOAL

PKを与えてしまい、山梨の荒木に決められてしまった



後半40分

右サイドを上がった藤田が、中央をよく見てからクロス。山腰が頭で合わせたがゴールバーを超えてしまった



後半10分 ゼルビアGOAL!!

右サイド深くでボールを受けたディミッチが、相手GKを引きつけて中央へパス。これを太田が無人のゴールに押し込んだ



後半6分

勝又が右サイドを突破。中央へのパスは相手に跳ね返されてしまったが、こぼれ球を拾った柳崎が左足でミドルシュート。これはワクを外れてしまった



後半開始

ゼルビアにメンバーの交代なし



前半43分 ゼルビアGOAL!!

ペナルティエリア右角辺りでボールを受けたディミッチが、左足で中央に絶妙なクロス。これを勝又がフリーでゴールに押し込んだ



前半36分

左サイドの津田から中央へ絶好のクロス。小川がフリーの状態で頭で合わせたがワクを捉えられなかった



前半27分 ゼルビアGOAL!!

左サイドを攻撃参加した津田がペナルティエリア内に進入し、相手GKと一対一のチャンス。左足で落ち着いてゴールに流し込んだ





前半24分 ゼルビアGOAL!!

左サイドを攻撃参加した津田が、DFラインの背後を狙うディミッチにスルーパス。ディミッチが飛び出した相手DF先にボールに触り、中央へグラウンダーのマイナスのパス。それを勝又がゴールに確実に押し込んだ



前半19分

ペナルティエリア右角あたりでパスを受けた鈴木が左足で強烈なミドルシュート。しかし、わずかにワクを外れてしまった



前半10分 山梨学院大学付属高校 GOAL

危険な位置でパスミス。ボールを拾った相手選手がゴールまで30メートルの距離からフワリと浮かしたシュートを狙い、これがGK吉田の頭上を越えてゴールに入ってしまった



前半8分

バックパスを受けた相手GKが処理をもたつくところを狙い、北井がボールをカット。それを相手GKが後ろから倒してしましPKを獲得。しかし、これを勝又が外してしまい。追加点はならず



前半3分 ゼルビアGOAL!!

前線で素早くパスが繋がり、勝又がダイレクトで落とすと、ディミッチがフワリと浮かす技ありのシュートでゴールネットを揺らした



前半1分

太田のクサビのパスから、ディミッチ、北井とダイレクトでパスが繋がり、勝又へラストパスが通るが、タッチが大きく相手GKに阻まれた
ポポヴィッチ監督 試合後の記者会見要旨

 今日の試合、おそらく多くの方が私たちの勝利を予想されていたかと思います。相手は高校生です。やはり実力の差はあると思います。でも、サッカーという競技では、そうした試合こそが難しい。昨日のW杯3次予選の日本vs.北朝鮮の試合を観られた方も多いと思いますが、まさにそれを証明するかのうような試合でした。本来の実力からいって、みんな日本が勝って当たり前だと思っていましたが、実際に日本が北朝鮮からリードを奪ったのは、試合が終わる直前の、キックオフから95分が経過したところでした。サッカーとはそうしたスポーツなので、今日の勝利には満足しています。
 今日の試合は、選手はモチベーションを保つことが難しかったと思います。本来、モチベーションはどの試合でも同じように保たなければいけないのですが、私も選手の経験があるので、それは簡単なことではないということもわかっていました。試合の途中で、緊張感が緩んでしまう時間もありましたが、全体的に見れば、選手たちはモチベーションを上げて、相手をリスペクトして、よい試合をしてくれたと思います。
 対戦相手の山梨学院大学付属高校は素晴らしいチームでした。天皇杯本戦に出場できたことは、本当におめでとうとお祝いを言いたい気持ちです。こうした高校生たちが、日本のトップを決める大会に出場できることは、日本サッカーの未来にとって、とても素晴らしいことだと思います。

ーー2回戦はJ1のヴァンフォーレ甲府との対戦となった。意気込みを
 試合内容は、途中でダレてしまった今日の試合のようになって欲しくありませんが、結果は今日のようになって欲しいと思います。ヴァンフォーレ甲府のホームスタジアムである、この山梨中銀スタジアムで試合をすることになるのですが、その前に経験できたことは非常に大きいと思います。

柳崎 祥兵 選手 試合後の談話

 良い形で早い時間帯に先制点を奪うことができました。途中、追加点を奪う大きなチャンスを活かせない場面もありましたが、落ち着いて試合を運び、前半でかなり優位に立てるスコアにすることができました。
 後半は、積極的に前に出て来る相手をいなしながら得点機会を伺う、したたかな試合を運びをしたかったができませんでした。ガムシャラに前に出て来る相手に後手を踏んでしまう場面もありました。

ーー天皇杯2回戦vs.ヴァンフォーレ甲府戦への意気込みを
 J1のクラブ相手に公式戦を戦えるのはこの大会しかありません。自分たちの力を証明したいと思います。昨年の大会でもJ1のアルビレックス新潟と対戦しました。やはり、実力の差を感じる部分もありましたが、勝てない相手でもないと感じました。昨年の悔しい想いを晴らしたいと思います。今から対戦が楽しみです


太田 康介選手 試合後の談話

 DFとしては、2失点には悔いが残ります。自分たちのミスから生まれた、つまらない失点でした。ヨシさんが出場しましたが、普段からコミュニケーションを積極的にとっているので、コンビネーションは特に問題ありませんでした。

ーー今後の戦いへの意気込みを
 天皇杯は2回戦に進むことができました。とても権威のある大会で注目度も高いですし、Jリーグの強豪クラブ相手に自分たちの実力を証明するチャンスです。昨年はJ1のアルビレックス新潟を相手に悔しいを想いをしたので、今年こそは何としてもJ1のクラブを倒したいと思います。
 でも、言うまでもなく、これから再開するJFLも本当に大切。とにかく、JFLにしろ、天皇杯にしろ、目の前の試合に集中して戦うことが最も重要だと思います。