2016 明治安田生命 J2リーグ

07月31日(日) 18:00 KICK OFF 長崎県立総合運動公園陸上競技場
試合終了
V・ファーレン長崎
1
1 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
ゴール
05' 村上 佑介
スターティングメンバー
GK 1 大久保 択生
DF 27 村上 佑介
DF 4 髙杉 亮太
DF 2 坂井 達弥
MF 15 岸田 翔平
MF 10 養父 雄仁
MF 6 前田 悠佑
MF 23 梶川 諒太
MF 13 パク ヒョンジン
FW 18 佐藤 洸一
FW 9 永井 龍
ベンチスタート
GK 31 三浦 雄也
DF 5 田上 大地
MF 20 中村 慶太
MF 22 宮本 航汰
MF 24 小野寺 達也
MF 33 白 星東
MF 7 李 栄直
チーム監督
高木 琢也
選手交代
58' 佐藤 洸一 → 中村 慶太
72' 養父 雄仁 → 李 栄直
85' 梶川 諒太 → 白 星東
警告
58' 中村 慶太
退場
データ
FK 13
CK 7
PK -
シュート 7
警告/退場 1 / -
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 10 土岐田 洸平
DF 5 深津 康太
DF 37 カルフィン ヨン ア ピン
DF 19 松本 怜大
MF 11 中村 祐也
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 8 谷澤 達也
FW 9 鈴木 孝司
FW 30 中島 裕希
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
DF 3 畠中 槙之輔
DF 4 三鬼 海
MF 15 井上 裕大
MF 17 鈴木 崇文
MF 39 重松 健太郎
FW 38 久木野 聡
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
66' 中村 祐也 → 久木野 聡
72' 松本 怜大 → 三鬼 海
81' 谷澤 達也 → 重松 健太郎
警告
50' 谷澤 達也
退場
データ
FK 10
CK 10
PK -
シュート 11
警告/退場 1 / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
5,009 晴、弱風 / 31.6°C / 73% 良芝、乾燥
主審 副審 第4の審判員
荒木 友輔 大西 保 , 田島 宏則 西水流 優一
試合終了
V・ファーレン長崎
1
1 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
試合経過
▽フォトギャラリー

https://www.zelvia.co.jp/news/news-82652/



スタメン発表。ゼルビアは前節と同じメンバーとなっている。控えメンバーには、井上と重松が復帰している。



一方の長崎は、得点ランクトップの永井や佐藤、梶川や養父といった経験のある選手が名を連ねている。元ゼルビア戦士の高杉も先発している。



ゼルビアボールで前半、キックオフ!



前半5分、ゼルビア左サイドからのCK、パク・ヒョンジンのCKに村上に頭で合わせられて先制されてしまう。



同7分、ゼルビア左サイド森村のCKから中村がシュートを狙うが、枠を外れた。



同13分、ゼルビア右サイド李のCKからゴールを狙うが、相手DFにクリアされてチャンスは作れなかった。



どちらのチームも、ハードワークを売りにしているとおり、局面では激しい球際の攻防が続く。



ゼルビアの選手は、プレーが止まるたびに選手同士で積極的にコミュニケーションを取って、修正を図っている。



同26分、ゼルビア右サイドから李のCKを相手DFがクリアし、そのルーズボールを拾った松本がシュートを放つも、岸田にブロックされた。



同32分、ゴール前中央から孝司がミドルシュートを打ったが、GK大久保の正面に飛び、キャッチされてしまう。



同37分、土岐田の裏へのパスに抜け出した中島がクロスボールを供給し、相手DFに当たって、CKを獲得する。そのCKを森村が蹴ったが、GK大久保にキャッチされた。



同39分、ゼルビアの右サイドからのスローインの展開で永井にPA内に入られてシュートを打たれたが、深津がブロックして事なきを得た。



同42分、ゼルビア左サイドから長崎のCK、パク・ヒョンジンのキックに永井に頭で合わせられたが、ゴールの枠を外れた。



前半のアディショナルタイムは3分と表示された。



同45分、ゼルビア右サイド李のCKを相手DFがクリアし、そのこぼれ球を拾った森村が左足でシュートを打ったが、GK大久保にキャッチされてしまう。



前半は0-1で終了した。



長崎ボールで後半キックオフ!



後半4分、ゼルビアの左サイドから松本、李とパスをつなぎ、李のミドルシュートに中島が頭で当てたが、ゴールの枠を外れた。



同6分、長崎前田のサイドチェンジから左へ展開され、パク・ヒョンジンのクロスを佐藤に頭で合わせられたが、ゴールの枠を外れた。



同8分、PA内に侵入した孝司が決定的なシュートを打ったが、GK大久保に阻まれた。



同12分、長崎・佐藤に代わって中村が投入された。



同12分、長崎・中村に警告が出された。



同16分、バイタルエリアで中島がシュートを打ったが、GK大久保に阻まれた。



長崎は中村投入により、システムがダブルボランチ、1トップ2シャドーの3-4-2-1に変わった。



同21分、中村に代わって久木野が投入された。



同27分、松本に代わって三鬼が投入された。



同28分、長崎・養父に代わって李が投入された。



同36分、長崎・パク・ヒョンジンのCKから村上に頭で合わせられたが、ゴールの枠を外れた。



同36分、谷澤に代わって、重松が投入された。



現在、ゼルビアの2トップは孝司と久木野で交代出場の重松は左サイドハーフに入り、三鬼は右SBでプレーしている。



同40分、長崎・梶川に代わって白星東が投入された。



なんとかゴール前までボールを運んでシュートまで持ち込む回数を増やしたい。



アディショナルタイムは4分と表示された。



同45分+2分、ゼルビアが二度CKのチャンスを作ったが、相手のディフェンスに阻まれて得点は奪えない。



そのまま0-1で試合は終了した。



ご声援ありがとうございました。
○試合後の記者会見:相馬直樹監督
--まずは試合の総括をお願いいたします。
「非常に東京・町田から遠い長崎へ我々のためにたくさんの方々に足を運んでいただきました。一緒に勝利を喜びたかったのですが、0-1という結果に終わり、喜び合えなかったことを申し訳なく思っています。ただ、最後まで選手たちの足を動かしてくれたのは、我々に期待してくださった皆様の声援と気持ちのおかげだったと思っています。勝利できなかったことは非常に申し訳なかったのですが、まずはサポーターの皆様へ感謝の気持ちを述べたいと思います。試合のほうですが、先にセットプレーで失点をしてしまいました。最近の長崎さんは先に1点を取ることで結果が出ていたので、立ち上がりは気をつけようと話していましたが、最初のチャンスを決められてしまいました。そういう中で長崎さんにリードをされたあと、ブロックをしっかりと組んでくる長崎さん相手に対して良い形で攻めることができずに、その一方で思ったよりはカウンターを食らう形は抑えられたと思うのですが、チャンスも決められずに0-1という結果になってしまいました。我々はリードされた後、こじ開けて点を取ることがこのリーグの中でうまくできていない部分があります。もう一度、選手たちとそういう相手をこじ開けられるような形を模索して、今後に向けてブラッシュアップできるようにやっていきたいなと思います。今日のように気温も湿度も高い中、最後まで走ってくれた選手たちには感謝したいと思います」

--0-1の展開で後半に入りましたが、ハーフタイムではどんなことを強調されたのでしょうか? 後半に入る前に鈴木孝司選手と長く話していたようですし、後半のスタートは中村選手がトップに入るような形にも見えましたが、何か変化を加えたのでしょうか?
「ポジションが入れ替わっていたのは、選手たちの判断の下、バランスを見て変えていたのでしょう。特にベンチからは何も指示は出していません。ただハーフタイムで前線が1列にはならないようにということは話していました。その流れの中であのような形(中村選手がトップに入るような)になったのではないかと思います。我々からすると、いかに良い状態で前の選手にボールが入れるか、それを追求しています。ただ、あれだけしっかりと守備網を作られた中で入っていくことは簡単ではありませんが、ボールの出し手と受け手の呼吸を合わせることの話をして送り出しました」

--久木野選手など、3選手を交代出場させるような形になりましたが、交代の意図を教えてください。
「(久木野選手の投入は)背後を狙うという意図がありました。いくら相手のディフェンスラインが下がっているとはいえ、それでも背後を突くことでラインを下げさせないといけないと思っていましたし、もちろん彼のスピードを生かして相手のラインを下げさせるという狙いがありました」

以上

○V・ファーレン長崎・高木琢也監督 会見要旨
「前節、松本山雅FCと試合をして負けはしましたが、今日は勝つためのプレーを選手たちがやってくれたと思っています。前節は負けているだけに今節を勝てたことは、価値のあることだと思います。内容に関しては、前半よりも後半に押し込まれたことはチームとしての問題点が原因です。もう少し全体をコンパクトにして、どういう状況でラインを上げるのか、どういう状況でラインをストップさせるのか、誰がボールアプローチに行くのか、それらをチームとしてもっとやらないといけません。そういったチームが抱える問題点を選手間で解決できるようになれば、もっと余裕を持ったディフェンスができたと思います。追加点を狙いに行きましたし、結果的に追加点を取る形にはなりませんでしたが、負けた次の試合で勝ち点3を取れたことが素晴らしかったと思います。今日はそういうゲームでした」

以上

▽選手コメント
◯GK高原寿康選手
--後半は押し込みながらも1点が最後まで取れずに、悔しい結果となりました。試合を振り返っていかがですか?
「こういう夏場の時期には、先制点やセットプレーが重要であることは、もう一度自分たちで再認識をしないといけません。一番下のチームが先に失点をしてしまうと逆転することは難しくなってしまいます。相手が守りを固めてくる中でこじ開けることは難しいですし、ずっと失点をしていることに危機感を持ってやらないといけません。GKとして、失点が続いていることの責任を重く感じています。まずは失点を減らさないといけないです。自分たちのサッカーは少ない失点で勝ってきたという自負もあります。後ろが安定しないと勝利は拾えないです。攻撃は何回もチャンスがあっても、点を取れないときはあります。それでも後ろが我慢をし続けられれば、勝利を引き寄せられるようになると思います」

--ここ長崎まで多くのファン・サポーターの皆様が詰めかけてくれました。メッセージをお願いします。
「こんなに遠くまで来てくれたサポーターにも、TVで応援してくれたサポーターがいたことにも感謝しています。良い結果を出せずに申し訳なく思っています。次節はレノファ山口FC戦で、自分たちとしてはライバルだと思っているチームが相手になります。そこに勝って、もう一度弾みをつけていきたいと思っています」

◯DF深津康太選手
--後半は押し込みながらも1点及ばず悔しい結果になりました。試合を振り返っていかがですか?
「失点の場面は1本目のCKだったので、集中しないといけなかったと思います。長崎相手に先制点を取られると、あのような展開になることは分かっていましたし、先に失点をしてはいけないということも分かっていましたので前半は0-0で終わりたかったです」

--失点をした後、円陣を組むような形で話し合っていましたが、どんな言葉をかけ合っていたのですか?
「失点をした後、すぐに追加点を取られることも多かったので、前半はこれ以上の失点をしないようにと話していました。前半のうちに追いつけるならば追いつこう、もし点を取ることが難しいならば、我慢しようということも話していました」

--今日は悔しい結果でしたが、まだまだリーグ戦は続きます。ファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いいたします。
「僕たちは1試合1試合、勉強をしている立場です。今僕が思うのは、この順位を楽しみがらサッカーをやりたいと思います。一時期は勢いに乗って首位まで立ったこともある中で、みんながどこか勝たなければいけない雰囲気を作っています。そうではなくて球際の部分や、やるべきことをやった上で、この順位でまだサッカーができている喜びを楽しみながら、今後を戦っていきたいと思います。そういう姿をサポーターにも見せていきたいです」

◯DF三鬼海選手
--途中出場でしたが、古巣の長崎との試合でピッチに立ちました。どんなお気持ちでピッチに入りましたか?
「負けていたので、何とかゴールに絡みたいと考えていましたが、なかなか試合に入り切れずに難しかったです。最近は先発出場も少なく、途中出場からでも力を発揮できるようにすることが今の課題だと思います。あまりスムーズに試合に入れませんでした」

--監督からはどんな指示を受けて、ピッチに入りましたか?
「いつも通りパスを出して、サイドを回り込むとか、そういう話です。クロスボールを含めて、積極的にプレーするように指示を受けましたが、縦を切られていたので苦しみました」

--最後にファン・サポーターの皆様へのメッセージを含めて、今後に向けた意気込みを聞かせてください。
「途中出場では難しい部分がありますが、先発出場のチャンスをつかんで結果を残せるように準備をしていきたいです。自分が試合に出ると勝てないような現状があるので、良いプレーをして勝利に貢献したいと思います」

以上