2015 明治安田生命 J3リーグ

11月23日(月) 13:00 KICK OFF 南長野運動公園総合球技場
試合終了
AC長野パルセイロ
1
0 - 0
1 - 1
1
FC町田ゼルビア
ゴール
64' 佐藤 悠希
スターティングメンバー
GK 31 田中 謙吾
DF 4 内野 貴志
DF 3 大島 嵩弘
DF 2 松原 優吉
MF 15 西口 諒
MF 28 パク ゴン
MF 7 佐藤 悠希
MF 6 仙石 廉
MF 20 都並 優太
FW 10 宇野沢 祐次
FW 13 勝又 慶典
ベンチスタート
GK 21 金 永基
MF 25 有永 一生
MF 5 大橋 良隆
MF 8 菅野 哲也
FW 9 高橋 駿太
チーム監督
衛藤 元
選手交代
63' 仙石 廉 → 大橋 良隆
70' 勝又 慶典 → 高橋 駿太
80' 宇野沢 祐次 → 有永 一生
84' 都並 優太 → 菅野 哲也
警告
退場
データ
FK 10
CK 5
PK -
シュート 8
警告/退場 - / -
ゴール
74'  鈴木 孝司
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 10 土岐田 洸平
DF 5 深津 康太
DF 15 増田 繁人
DF 4 平 智広
MF 17 鈴木 崇文
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 39 重松 健太郎
FW 23 戸島 章
FW 9 鈴木 孝司
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
MF 13 大竹 隆人
MF 20 松下 純土
FW 11 中村 祐也
FW 38 久木野 聡
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
70' 重松 健太郎 → 久木野 聡
87' 戸島 章 → 中村 祐也
警告
退場
データ
FK 20
CK 3
PK -
シュート 10
警告/退場 - / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
7,317 曇 / 15.9°C / 64% -
主審 副審 第4の審判員
山岡 良介 日比野 真 , 大峽 諭 小出 貴彦
試合終了
AC長野パルセイロ
1
0 - 0
1 - 1
1
FC町田ゼルビア
試合経過
試合経過が未登録です。
○試合後の記者会見:相馬直樹監督

--まずは感想をお願いします。
「まずは、たくさんの方々に遠く長野までお越しいただきました。本当に感謝しておりますし、一緒に喜びたかったんですけど、今日は勝利を掴めなかったことで、優勝できなかったかなと思います。我々をサポートしていただいた方に感謝申し上げると共に次の2試合、別の大会という形になりますけど、もう一度サポートいただければと思います。2戦目はアウェイになりますが、次は一緒に喜べるようにしたいと思います。今回は、ぬか喜びという形になってしまいましたが、先ほども申しましたが、勝つチャンスもあり、勝っていればJ3優勝となっておりました。そういう意味では、勝つ力が足りなかったと思っております。今日のゲームに関しましては、長野さんが我々をリスペクトしていただいて、引いて守ってくるという形になりました。カウンターを狙ってくる相手に対し、やはり狙われた形で失点されてしまいました。しかし、相手が守ってくる中で、セットプレーでありましたが、こじ開けることができたことは次につながるのかなと思います。いくつか決められるチャンスがあったと思うんですけど、そこを決め切る力であったり、先に失点してしまったことも含めて、勝つためにもう一つ何かが足りなかったのかなと思います。まだ、細かいことを思い出すパワーがないので、何とも言えませんが、大事なことは選手には話しましたけど、1日短い間隔で第1戦目を迎えますが、早く気持ちを切り替えてファイティングポーズをとれるような状態に持っていく必要がありますし、これまでやってきたことをピッチの上で表現できるようにしていきたいと思います」

--後半同点になったあとに山口さんがリードされている状況で終われば、昇格できるという経過は把握していたのでしょうか? そしてそれを受けて、選手たちにはどんな指示や言葉がけをしていたのでしょうか?
「私は知りませんでした。なので選手たちも知らなかったと思います。情報は当然入っていたと思いますが、それを監督の僕のところまで情報としてあげるかは任せておりました。そういう状況の中でそれを選手に伝えるかどうかではなく、今年1年間、目の前の試合に集中することを選手たちに伝えてきていましたので、どうしても必要な情報であれば、耳に入れなくていいよと伝えてありましたし、勝つためにいくつかのカードを切りました。実際それは形にならなかったことが正直なところです」

--J3の代表として入れ替え戦に臨んでほしいという気持ちもあるのですが、改めて入れ替え戦に向けての意気込みをお願いします。
「昨年、長野さんが挑戦して破れなかった壁ということで、簡単な壁ではないと思っています。だからこそ、優勝して昇格したいという想いがあったんですけれども、こうなった以上はそこに向けて頑張るだけです。これまでを振り返ると苦しい状況からここまで来たということで、同じように入れ替え戦も苦しい壁であると思いますが、我々はJ3のライバルたちに一戦一戦、戦って磨かれてきましたので、全力で相手にぶつかって残り2戦ありますが、昇格を目指して最善を尽くしたいと思います」

--前節が始まる前は、3位の長野と勝ち点5ポイント差で、長野の地元メディアはいろいろと勝ち点の計算をしていたのですが、町田さんから見て、(一つ下の順位である)長野をどう見ていたのか、それともあまり気にしていなかったのか、いかがでしょうか?
「正直なところ、選手たちはプレッシャーは感じていたと思います。ただ選手たちには2位をどう確保するかどうかという話は一度もしてきませんでした。常に上を見て戦おうと言っていました。すごく勝ち点が離れた時期もありましたが、それでも上を見て戦うということを選手たちが我慢強く粘り強く、突き詰めてくれた結果だと思います。あともう一歩そこを乗り越える力というのを僕が足してあげることができなかったということは残念で申し訳なく思っています。幸いまだ取り返せるチャンスがもう一度ありますので、そこで取り返せるように頑張りたいと思います」

--今日の試合の中で次の試合に活かせる収穫や光明はありましたか?
「入れ替え戦を出ることを考えながら戦っていたわけではないので、何とも言えませんが、一つはこのようなプレッシャーがかかる中で、選手たちが自分たちの力を発揮してくれたことは良かったと思います。当然プレッシャ-というところで長野さんの方が少なかったと思いますし、長野さんの方が意地という部分でも自分たちの力を発揮しやすい環境ではあったと思うんですけれども、そういった中でうちの選手が自分たちの力を発揮してくれたなと思っています。プレッシャーがかかる試合なので、それは活きてくると思います」

--前回のホーム最終戦後の記者会見で優勝がかかる試合を経験できることは選手たちにとっては貴重な経験になると思いますと言っていましたが、今回、惜しくも優勝を逃してしまった経験を相馬監督自身、選手たちにとって今後どのようにようにつなげていきたいですか?
「そうですね。今は優勝を逃したということを考えるところではないと思います。まずは昇格がかかった試合が控えていますし、この経験もなかなか経験できることではないので、大きな経験の一つになると思いますし、当然これは成功した経験として残したいと思いますので、あと2週間しっかりとやっていきたいと思います」

以上

▽試合後の選手コメント(2選手掲載。その他の選手はモバイルサイト【http://zelviamobile.jp/】の直撃!ゼルビア・リポートにて掲載します)

○DF深津康太選手
--お疲れ様でした。1-1でしたが、試合の感想をお願いします。
「強い長野に先制点を取られましたが、同点に追いついて、よく追いついたなというのが正直な気持ちですし、勝っていれば文句なしでJ2昇格だったので『勝って昇格しろよ』と言われているのかなと思っています。とりあえず、入れ替え戦が2試合あるので、気持ちを切り替えて戦いたいと思います」

--入れ替え戦に向けてファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「今日は応援ありがとうございました。一瞬、優勝となったので切り替えるのが難しいですが、しっかり切り替えて勝利できるように頑張りたいと思います。次の相手はJ2のチームなので、胸を借りるつもりで、チャレンジャーとして戦いたいと思います。応援をよろしくお願いします」

○MF李漢宰選手
--試合の感想をお願いします。
「自分たちは最後まで勝利を目指して非常にタフに戦えたと思いますし、実際、今日が終わって自分たちは優勝を手にすることはできなかったんですけど、これは切り替
えてJ2との入れ替え戦があるのでそこに対して標準を合わせてしっかり戦ってJ2昇格を決めて、みんなと一緒に喜びあいたいと思います」

--この経験を次の入れ替え戦に活かしたいですね。
「昨日、J1も広島さんと浦和さんが年間チャンピオンを最後まで争っていました。J2は優勝が決まっていましたが、J3の僕たちも最後まで争った。最終節で優勝を争うというのは、J1、J2、J3合わせて4チームしかない中で、そこで自分たちも最後まで争えたことに対しては、誇りに思います。ただ、そこで最後に優勝できなかったことから学んで、しっかり次に活かしていきたいなと思います」

--すぐに入れ替え戦があります。意気込みをお願いします。
「正直、相手はカテゴリーが上ですし、名前のある選手のもいると思いますが、自分たちは今シーズン、常にチャレンジャー精神を持って戦うという中で、ここまで36試合戦ってきて、それも入れ替え戦で相手が格上のJ2の大分さんであるとか、J1の経験があるチームであるとか、そういう意味では自分たちはチャレンジャー精神を持って最後まで戦い切って、必ずどこが相手だろうがJ2昇格できるような強い気持ちを持って戦っていきたいと思います」

以上