2015 明治安田生命 J3リーグ

06月28日(日) 18:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
2
0 - 0
2 - 1
1
Y.S.C.C.
ゴール
47' 久木野 聡
85' 土岐田 洸平
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 10 土岐田 洸平
DF 5 深津 康太
DF 15 増田 繁人
DF 2 星野 悟
MF 6 李 漢宰
MF 13 大竹 隆人
MF 17 鈴木 崇文
MF 39 重松 健太郎
FW 9 鈴木 孝司
FW 38 久木野 聡
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
DF 19 松本 怜大
DF 4 平 智広
MF 14 稲垣 雄太
MF 18 宮崎 泰右
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
46' 鈴木 孝司 → 宮崎 泰右
78' 久木野 聡 → 稲垣 雄太
83' 重松 健太郎 → 松本 怜大
90'+2 土岐田 洸平 → 平 智広
警告
退場
データ
FK 18
CK 5
PK -
シュート 15
警告/退場 - / -
ゴール
83' 梅内 和磨
スターティングメンバー
GK 1 高橋 拓也
DF 2 渡邉 三城
DF 15 宗近 慧
DF 4 松田 康佑
DF 24 山本 真也
MF 6 小澤 光
MF 31 中西 規真
MF 11 井上 和馬
MF 7 平間 直道
MF 10 吉田 明生
FW 26 郡司 健太朗
ベンチスタート
GK 16 己浪 学
DF 3 白井 脩平
MF 18 梅内 和磨
MF 8 山﨑 正登
FW 22 青田 翔
チーム監督
有馬 賢二
選手交代
78' 郡司 健太朗 → 梅内 和磨
78' 渡邉 三城 → 山﨑 正登
81' 井上 和馬 → 青田 翔
90'+4 山本 真也 → 白井 脩平
警告
56' 平間 直道
退場
データ
FK 8
CK 4
PK -
シュート 4
警告/退場 56‘ / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
2,536 雨のち曇 / 22.0°C / 84% -
主審 副審 第4の審判員
淺田 武士 川俣 秀 , 鶴岡 泰樹 堀越 智之
試合終了
FC町田ゼルビア
2
0 - 0
2 - 1
1
Y.S.C.C.
試合経過
▽フォトギャラリー

https://www.zelvia.co.jp/news/news-60386/
○試合後の記者会見:相馬直樹監督

--まず試合の感想からお願いいたします。
「今日は我々にとって今シーズン初のナイトゲームということでしたが、キックオフ前に雨が降る状況の中でもたくさんの方々に野津田に集まっていただきました。感謝申し上げたいと思います。昨年からそうですが、YS横浜さんとはいつも拮抗したゲームになりますし、今回も同じようなゲームになりました。本当に簡単ではないゲームを勝利できたことに対する後押しという意味で、サポーターの声援が大きかったと思っています。今も申しました通り、YS横浜さんとはいつも難しくなるゲームが多く、今日も雨が降ったことも含めて、ラストのところでもう一つ合わない部分もあり、そういった中から非常に鋭いカウンターを特に前半は何度か受ける展開になりました。ただそうした中、後半の頭にちょっとしたスキがYS横浜さんにあったのかなと思うのですが、その中で点を奪うことができました。我々としてはなかなか横のボールで点を獲れていなかった部分もありましたが、その形で点を獲れたことは評価したいと思っています。後半はそれ以降、しっかりとブロックを作りながら、奪ったら早く攻める中で追加点を獲れていれば良かったですが、獲り切ることができずにいると難しいゲームになるものです。後半のYS横浜さんのシュート1本は、非常に素晴らしいシュートだったと思っています。今日は土岐田が獲ってくれましたが、今後も含めて勝ち切っていくには2点目、できれば3点目を獲って、サッカーの世界で言うところのセーフティーリードを獲り切れるような今後の取り組みをしつつ、今日追い付かれたあとでも勝ち越せたことは、前節(福島戦)の攻めて攻めての展開で引き分けで終わったことと比べても、一つひとつ成長している部分もあるのかなと思っていますし、また積み上げていけるようにやっていきたいと思います」

--YS横浜戦は厳しい内容の試合になる印象ですが、それはなぜでしょうか?
「相模原さんもそうですが、YS横浜さんはホームタウンが横浜で、実際に隣に接しているところで、メンタリティーの部分が原因にあるのかなと思います。そういった中で、昨年から率いている有馬監督は我々はイヤなところを突いてくると思っています。やられないように準備をしていますが、今日もカウンターを含め、失点以外にも何度か際どいシーンを作られたと思っています。それ以上の原因を話すのは難しいですが、あまりそういうもの(拮抗した展開になる相手チームを)を作らないようにしたいと思いますが、まず勝てたことは我々にとって大きいなと思っています」

--同点に追い付かれたあとに松本選手を入れて、土岐田選手をサイドハーフに上げましたが、一般的な交代カードの切り方とは違ったものだったと感じました。そのあたりの意図は何でしょうか?
「(残っている)ベンチのメンバーを見た時、前の選手を先に使っていましたので、どうやって攻撃力を維持するかを含めて決めました。もともと土岐田はFWでプロになった選手ですから、スコアリングするところにおいて、非常に落ち着きのある選手です。実際にあの場面で非常にボールがスリップするであろう中、ここにこぼれてくると嗅ぎつけた部分もあったと思いますし、GKが出てきて、足を振ったらGKに当ててしまう、もしくは横にそれることもあったかと思いますが、柔らかいタッチで、GKの横を抜くだけで点を獲ってくれたとも思っています」

--前半だけで鈴木孝司選手を交代させましたが、前半の様子を見る限り、やはり負傷交代でしょうか?
「少し前半で気になる部分もありましたし、無理をさせませんでした。本人はまだやるという感じでしたが、そういう判断を下しました。細かい部分は分かりませんが、大きいけがではないと思っています」

--右SBで先発して途中からサイドハーフに移るなど土岐田選手のユーティリティーの能力は、監督の選手起用を考えても貴重な存在だと思いますが?
「J3は交代枠はすべて使えるのですが、登録メンバーは16人なので、なかなかスペシャリティーな選手が置きづらいという事実はあると思います。要はオールマイティーな交代もできませんし、オシムさんが言うポリバレントな能力を持っている選手がいると、その選手をベンチに置きやすい、というのはあると思います。(選手やポジションを変えることで)そこまでできていたことが崩れるリスクもありますので、むやみに代えられない部分はあります。流れの中であの手しか思い付かなかったという部分もあるのですが、その中で土岐田が期待に応えてくれたと思います」

--前回は追いかける展開でパワープレーを選択して追い付きましたが、今回はパワープレーを選択しない中でも勝ち越すことができました。今回のベンチメンバーを選択した背景を教えてください。
「手段としては同じようなこと(パワープレー)ができる準備をしていますが、今27人の登録選手がいる中で、それ以上に16人の枠では、そこに入る、入らないはあると思います。(ベンチメンバーを決めるにあたっては)ポジションを含めて、良い動きをしていた選手にベンチに入ってもらうと考えています。もちろん、手としてスペシャリティーな部分を生かすという選択肢もありましたが、今日の試合のようなシチュエーションや、90分間の流れでマネジメントやキャスティングをしないといけない中、バランスも考慮した上で今日のような選択をして、パワープレーを使わずに逆転勝利に持っていけたと思っています」

以上