2014 明治安田生命 J3リーグ

05月04日(日) 13:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
4
3 - 0
1 - 1
1
ブラウブリッツ秋田
ゴール
04' 戸高 弘貴
10' 大竹 隆人
37' 鈴木 崇文
78' 鈴木 孝司
スターティングメンバー
GK 1 修行 智仁
DF 18 三鬼 海
DF 24 ペ デウォン
DF 4 平 智広
DF 25 星野 悟
MF 6 李 漢宰
MF 10 庄司 悦大
MF 17 鈴木 崇文
MF 13 大竹 隆人
FW 9 鈴木 孝司
FW 29 戸高 弘貴
ベンチスタート
GK 21 髙原 寿康
DF 2 吉井 直人
MF 27 垣根 拓也
MF 32 稲垣 雄太
FW 14 木島 徹也
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
63' 庄司 悦大 → 木島 徹也
81' 鈴木 孝司 → 稲垣 雄太
90' 鈴木 崇文 → 垣根 拓也
90' 戸高 弘貴 → 吉井 直人
警告
27' 庄司 悦大
退場
データ
FK 12
CK 4
PK -
シュート 14
警告/退場 1 / -
ゴール
53' 前山 恭平
スターティングメンバー
GK 1 浅井 俊光
DF 3 江﨑 一仁
DF 4 島川 俊郎
DF 5 初田 真也
MF 13 新里 彰平
MF 18 鈴木 健児
MF 7 前山 恭平
MF 16 三好 洋央
MF 24 山田 尚幸
FW 25 藤井 貴
FW 15 半田 武嗣
ベンチスタート
GK 21 石川 慧
MF 8 平木 良樹
MF 17 峯 勇斗
MF 19 李 根鎬
チーム監督
与那城 ジョージ
選手交代
56' 鈴木 健児 → 峯 勇斗
75' 前山 恭平 → 李 根鎬
警告
25' 島川 俊郎
62' 前山 恭平
77' 江﨑 一仁
退場
データ
FK 16
CK 1
PK -
シュート 6
警告/退場 3 / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
3,554 晴 / 24.3°C / 28% -
主審 副審 第4の審判員
西山 貴生 佐藤 誠和 , 川俣 秀 手塚 晴康
試合終了
FC町田ゼルビア
4
3 - 0
1 - 1
1
ブラウブリッツ秋田
試合経過
▽フォトギャラリー

https://www.zelvia.co.jp/news/news-42880/
○試合後の記者会見:相馬直樹監督
-試合の感想をお願いします。
「GWの中、天候に恵まれたということもあり、沢山の方に足を運んで頂いたことに感謝をしております。我々にとって今シーズン初めての連戦の3戦目です。足が止まりがちなゲームを、サポーターの皆さんのおかげで、選手が足を動かし、勝ち切ることができました。その声援と、選手たちが最後まで走ってくれて戦ってくれたことにも、感謝をしたいと思います。ゲームの展開として、ブラウブリッツ秋田さんがああやってポゼションスタイルを貫いてくることは、想定の範囲内でした。いかにそこを奪って攻撃につなげるかということを、まず立ち上がりで形にしてくれたことがゲームの大きなポイントだったと思っています。途中で相手に少しリズムを握られた時間があったんですけど、後半もスタートから勢いを持って奪い、そしてチャンスを作ることができていました。ただ我々としたら、後半の頭に先制点を獲られるのでなく、今日のゲームからしたら、もう少し楽にゲームを終わらせられたのかなと。そこは今後の課題の一つになったのかなと思います。選手たちが、攻守ともにイメージを共有しながら、頑張ってくれていることには、本当に感謝をしたいと思います」

-選手が少しずつ入れ替わりながら、同じように組織的な攻守ができていますが、その要因は何でしょうか?
「今回は特に、ずっと出ていた(深津)康太が出場停止ということでしけたれど、変わってプレーしたデウォン(ペデウォン)がCBに入って、平とのCBコンビは初めてという今までと違う中で、中央のところが頑張ってくれたと思います。
もちろんそれだけではなく、(三鬼)海が今シーズン初めて先発しましたけれど、それぞれ非常に頑張ってくれていました。仰って頂いた通り“やるべきこと”と言って、同じことをトップチームだろうと、セカンドチームだろうと、やってきていましたので、そこのところがこういった形になっています。選手それぞれが責任を持ってプレーしてくれているなと感じています。特にキャプテンの(李)漢宰を中心に、中で喋ることが多いので、そこのところが頼もしい部分だと思っています。先ほども申し上げましたが、今日も主導権を握られる時間があった中で、自分たちの中で修正をしていく、そういったことができていました」

-最初の選手交代で、庄司選手を下げた意図はなんでしょうか。
「点差的に3-1はセーフティーではないし、その中でもう1点獲る、後半に3点のリードを持っておく、ということは終盤に向けて大きなアドバンテージになると考えました。前線にパワーのある選手を入れたかったので、(大竹)隆人をボランチに下げて、今回は庄司に途中で下がってもらう形になりました。一つは木島を入れたかったということになります」

-秋田がポゼッションを貫くのは想定内だったということですが、その中で、速い攻撃で得点できたことの評価は?
「どんな形でも点は獲れればいいんですけど、秋田さんがポゼッションをする中で、幅を使い、ワイドになりという中で、奪った瞬間にチャンスがある・・・という話は選手たちに伝えていました。その中で実際にゴールを奪ってくれてことが大きかったし、それでゲームも我々のモノになったと思います」

-トップチームとセカンドチームで同じように力を入れるということは、第1クール終了後も続けていくのですか?
「4年前もそうですけど、これまで私が指揮をしたすべてのチームで、すべての選手に力を入れてきているつもりです。チームのやり方がある中で、プロになった選手ですから、それぞれ個性、武器が必ずある。チームとしての約束ごと、方向性を理解してもらいながらも、その上で選手の個性が生きるようにしたいなと思っています。誰が出ても一緒ということはないんですけど、ベースの部分で同じことを共有できるという、そういう部分は貫いていきたいし、それがチームの力になると私は思っています」

-4年前に指揮を執っていたJFLは、序盤戦で勝ち続けてGWから調子を落としました。4年前の反省として活かしたいこと、考えていることはありますか?
「当然ですけれど、色々と考えます。ただ4年前と比較する必要もないのかなと思っています。今現在カテゴリーも違うし、相手も違う。当然、我々も違うし、選手も違います。そして期待されているものも、当時と違う部分がきっとある。その中で当然、同じ轍は踏まないようにしたいのと同時に同じチームになっているとも思っていません。そういう中で、ただ4年前の話だけでなく、今現在の話として、落ちていかないように、色々な手は打ちたいと思います。それなりの準備もしているところです」

-暑くなる中で町田の(前から厳しくプレスに行く)スタイルが難しくなる部分もあると思いますが。
「4年前の総括の話になってしまうとあれなんですけど、決して暑さに負けたというだけではないと思っています。公の場なので、言葉が難しいですけど…。我々の良さを捨てる必要はないですし、現状で町田のストロングを相手チームが挙げるとしたら、皆さんも想像しているようなことになると思います。先ほど言われたような夏場の対策という話をし始めた時に、我々は自分たちのストロングを失うという話になる。それでは逆に(試合が)簡単でなくなってしまうと思います。ただ程度の問題とか、幅の問題ということはあるのかなと思います」

以上