2017シーズンテーマ

+one 超えろJ2!

日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

2017シーズンのキャッチフレーズが「+one 超えろJ2!」に決まりましたので、お知らせ致します。

ロゴはグラフィックアドバイザーの水谷慎吾さんに作成いただきました。

このキャッチフレーズに至った理由は、下記で説明致します。
また、ロゴデザインの内容について、水谷慎吾さんに寄稿いただいております。

皆様、改めまして、今シーズンも「+one」の精神で、一致団結して1つでも上を目指して戦いましょう!

「+one 超えろJ2!」について

J2復帰初年度となった昨シーズン、嬉しいことに7位という順位で残留することができました。同時に営業部門でも、1試合平均5千人超、総入場者数10万人超とクラブ史上最多の数字を残すことができました。

しかしながら、私たちは『これに満足してはいけない。もっと高みを目指さなくてはいけない』。そういう視点から2017シーズンのキャッチフレーズを「+one 超えろJ2!」と致しました。

「+one」は3年連続の継続となります。選手も運営側も、そしてサポーターの皆様も、現状に満足することなく、上を目指すために常に『もう一つ何かできないか』を問いながら、日々を過ごしていきたいという想いから継続しました。

「超えろJ2!」は『あらゆる面でJ2の平均値を超えていこう』という想いからです。FC町田ゼルビアは町田市と連携し、『2020年にはJ1を狙えるクラブになろう』という目標があります。そこには、天然芝の専用練習場の確保、1万5千人以上を収容するスタジアムの確保という大きな課題があります。

その解決に向けては、やはり、チームの力も経営の力も、J2の平均値を超えるようなクラブにならなくてはいけません。具体的には、昨年は1度限りだった満員となる1万人超の入場者数を3-5試合に増やし、平均観客数も昨年のJ2平均だった6千900人を超える7千人超を目指すことです。

順位もまずは残留となりますが、例えプレーオフに出られなくても、昨年以上を目指す。選手個々においても、J1を狙えるようなスキルアップを目指す。あらゆる面において、J2平均を超える高みを目指したいと思います。これは育成や普及といったアカデミー部門の選手・スタッフも同じです。

大きな目標を掲げたことは理解しておりますが、皆様にはぜひ、「+one 超えろJ2!」のキャッチフレーズに賛同いただき、一緒になって、ステップアップのムーブメントを作っていただきたいと思います。毎年のお願いにはなりますが、ぜひ、友人・知人・家族を新たに一人、町田市立陸上競技場に連れて来てください。一緒に満員のスタジアムを作り出し、新しいステージへの土台を築き上げましょう。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

FC町田ゼルビア一同

ロゴデザイン:水谷慎吾 FC町田ゼルビア グラフィックアドバイザー

まず、2016年から継続になった+oneの部分は昨年設定したゼルビーの目をoに見立てて、ゼルビアに関わる全ての人たちが目標を見据えるというコンセプトを継続致しました。
次に、neの部分は昨年は次のスタンダートへの扉という設定にしていましたが、その扉は昨年開けたと考えて、サブタイトルの文章の内容にも関わってくるのですが、超えるというニュアンスに躍動感を感じていまして、よりその躍動するイメージに近い筆記体へと変更しています。

そして、+one部分にかかっている柄についてですが、こちらは開幕戦の告知バナーやこれから発行されるワンタッチパス等でも使用しているオリジナルの柄で、ゼルビアのカラーが渦巻いて上昇していくイメージの柄になります。

サブタイトルのタイポグラフィに関しても、今回の為に作成したオリジナルのタイポグラフィになります。こちらの形状に関しても文字によってランダムに端が飛び出していたりと、動きを付けた物になっています。

全体としましても、メインロゴとサブタイトルのバランスの調和に多く気を使いましたので一見静かな感じですが、どっしりと正面に構えていた昨年の物と比べて、傾斜する部分を増やして動きを意識しています。

また今年一年、チームと共にこのスローガンとロゴと共に戦って頂けますと幸いです。